2013年12月31日

かしぶち哲郎さんの訃報を聞いて考えたこと

ムーンライダーズで一番好きな曲は、作詞・作曲ともかしぶち哲郎が手がけている「プラトーの日々」だ。
最初に聴いたアルバムが『最後の晩餐』で、友人に借りたCDを何回も何回も聴いて、いつの間にか大好きな曲になっていた。
イントロの張り詰めたようなストリングスに、心の中の叫びをそのまま文章にしたような緊張感のある歌詞、メロディ、本当にカッコ良い歌だと今でも思う。

ムーンライダーズの他のアルバムにも手を伸ばしている内に、ちょうどかしぶち哲郎のソロアルバム『fin〜めぐり逢い〜』が出ていて、それも聴いた。
ムーンライダーズで見せる顔とはまた別の、洒落た大人の音楽がそこに収められていた。
俺は子供の頃から寺尾聰の『リフレクションズ』が大好きで、保育園の中で「ルビーの指環」を歌っていたりしたのだが(イヤなガキだ)、その寺尾聰の方向性とも似ているような、大人っぽい、ちょっとエロい音楽もまた好きになった。

ムーンライダーズのライブには三回行った。
『ムーンライダーズの夜』の時。20周年の時。そして、活動休止が決まった後の『Ciao!』の時だ。
かしぶちさんはいつだって、メンバーの中で一番もの静かで、落ち着いていて、ミステリアスで、紳士な人に見えた。
ムーンライダーズの新譜が出る時の楽しみの半分くらいは、かしぶちさんの新しい音楽が聴けることへの楽しみだったと思う。

かしぶちさんの訃報を聞いた日、「プラトーの日々」を聴き、「D/P」を聴き、『fin〜めぐり逢い〜』を聴き、『ル・グラン』を聴き、『Ciao!』を聴いた。
聴いていてふと気づいた。俺とかしぶちさんの関係は、かしぶちさんの作った音楽を俺がこうやって聴いている、というところから始まって、かしぶちさんが亡くなったところで、この関係は何一つ変わっていない。
CDを再生すれば(あるいはmp3やaac、YouTubeだっていい)いつだってかしぶちさんには会えるのだ。
Twitterでかしぶちさんの訃報を知り、悲しむ声の中で、かしぶちさんはこんな作品にも関わっていた、こんな音楽も作っていた、というツイートを見た。
俺もかしぶち哲郎監修のドラム教則本の表紙を写真に撮ってアップしたり、『コンパイラ』というマンガのドラマCDにかしぶちさんを含むムーンライダーズのメンバーが参加していることを書いたりした。
プログレまわりの音楽などにものすごく詳しい方から「それ(コンパイラ)に関わっているのは知らなかった」というありがたいリプライも頂いた。
なんだか、かしぶちさんが亡くなる前より、俺の中でかしぶちさんの濃度は増している。

確かにかしぶちさんは亡くなった。それは事実で、彼の新曲を聴くことはもうない。ムーンライダーズが新曲を出すことも、恐らくはもうない。
しかし、俺自身、かしぶちさんやムーンライダーズの影響を受けてこんな文章を書いているわけだし、彼らの影響を受けて新しい音楽を作っている人だって山ほどいる。
その人たちが新しく音楽でも文章でもなんでも作って、それに影響を受ける人たちがいて……以下延々とこの流れは止まることはない。
かしぶち哲郎という人がいたことによる影響は消えない。
ムーンライダーズはくたばらないし、ミュージックはノンストップだし、ストーンズはローリングし続けるし、ロックンロールは鳴り止まない。
バラがなくちゃ生きていけないが、彼が俺の心の中に残してくれたバラはずっと消えない。

posted by ImpactDrill at 13/12/31 18:51 | Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽

2011年12月22日

Ciao! THE MOONRIDERS

そのような次第で、大阪なんばHatchのムーンライダーズのライブ行って、もう一週間以上経つ訳です。時が過ぎるのは早いですな……
東京のライブも終わり、2chのムーンライダーズスレもなんとなく落ち着き、barksに記事も出て、まあ一区切りしたかなーというところで、ちと自分視点からこのライブを振り返ってみます。

12/13当日、大阪に単身乗り込んだ私は、とりあえず名古屋にはないバーガーキングで昼飯を食い、ホテルに荷物を預け、ライブまでの時間を潰そうと街へ出て、道に迷っておりました(汗
天満橋駅近くのホテルから、電氣蕎麦の場所を確認し、ビオンボ堂に寄ってミニモーグを見て感動し、そのままてきとーに歩いてたら天神橋筋商店街の1丁目の端っこに着いたのでそのまま商店街を歩いていたら3丁目まで縦断してしまい、そこにあったたこ焼き屋で一休みして、近くにあった地下鉄の駅からなんばへ行き、「スタバとかねーのかなー」と探すも結局見つからず、地下街の喫茶店でタバコの煙に巻かれながらウォークマンで映画けいおん!の歌を聴くなどして時間を潰し、なんばHatchにたどり着く頃には私もずいぶんくたびれた(←落語
今にして思えばもっと早めに会場入りして、物販列に並んでおけば良かったと思うのですが、そこはまあ後の祭というやつで。

18時ちょい過ぎくらいに会場入り。なんかすげー行列が出来てます。ムーンライダーズのライブとは思えないです(←失礼
とりあえずトイレ行って戻ってきて、さらに伸びた行列に並ぶ気にもならず壁によっかかって呆然としていると、知らん人に「チケット余ってませんか?」とか聞かれた。いや一人で来てるんだし余るも何も。周囲の人達にも聞いている様であった。あれか、列に並んでないからダフ屋かなんかだと思われていたのかひょっとして。
周りの人達はまるで同窓会の様な雰囲気。一人ぼっちの僕はとても寂しい。外は正月みたいな空(←夜です
開場したので列に並んで席に座ってまたぼーっと待つ。意外と若い人もいる。というか、親子連れで娘さんどーみても小学校低学年ですけど!?みたいな人もいる。英才教育ですなー。

しばらく待つとブザーが鳴り場内アナウンス。

「開演に先立ちまして次の注意をよーくお聞きください」
「録音・録画が見つかった場合は没収の上、退場して頂きます。プロにお任せ下さい」
「椅子の上で裸踊りをするなどは、年齢を考えて適当に止めて下さい」
「公演は一部構成となっておりますが、アーティストの都合により休憩が入った場合は『まあ、仕方ないなあ』と諦めて下さい」
※アナウンス内容は正確ではありません。以下のMCなども同様。あと、2chのライダーズスレちょっと参考にしてます
おい、なんかおかしくねーかw てか、大阪のライブってみんなこうなの!?(←偏見
と、アナウンスにウケている間に客席後方からくじらさん登場!何!?
そのまま前の方に行ってしまった……と思ったら今度はアコーディオン持った岡田さん登場!何!?何なのこの演出!?
ざわめきの中で耳を澄ますと、岡田さんがアコーディオンで「週末の恋人」を演奏しているのが聴こえる。周りの席の人たちも立ち上がって「♪今なーらまだー、今なーらまだー、舞ーにー合ーうーかーもーしーれない」と合唱。
うおー!なんだこのいきなりクライマックスっぷり!「エドワードランディ」もビックリだ!(←わかりづらい

この時、他の場所では、

  • 慶一さんが「ヴィデオ・ボーイ」「悲しいしらせ」
  • 良明さんが「青空のマリー」「Sweet Bitter Candy」
  • かしぶちさんが「Beep Beep Be オーライ」「O・K,パ・ド・ドゥ」
  • 博文さんが「くれない埠頭」
※2chのライダーズスレより抽出。くじらさんは不明
……を演奏されていたそうで。うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!それも見たかった!ぜひともマルチアングルでDVDかBDの発売をば!!

それぞれの場所で演奏していた6人がPAの近くに集まって、1曲目……でいいのかな?「Damn! MOONRIDERS」、生楽器で。みんなで合唱!……というにはちと弱い感じでしたが。
その後全員ステージへ……と思いきや、慶一さん・岡田さん・くじらさんの3人がステージの前で演奏開始。2曲目「鬼火」……このノリで最後まで行くのかと若干不安になる。湧いてはいたけど。
3曲目「Who's gonna be reborn first」。慶一さんはステージに上がらず、ステージ前で「永遠のEntrance」風に語る、というか叫ぶ。途中で持ってた紙?本?を客席にブン投げて颯爽とステージへ。うおおおカッコ良い!
その勢いのまま4曲目「Who's gonna die first」へなだれ込む!私の斜め前の席の女性が立ち上がる!はえーよ!!岡田、慶一、博文、かしぶち、(視界から)アウトー!!やや涙目になる。立ちたくなる気持ちは分からんでもないがー……
5曲目の「Don't Trust Enyone over 30」は歌詞を「♪Don't Trust Enyone over 50」「♪Don't Trust Enyone over 60」に替えて歌われていた。ちょっと戸惑うが一緒に歌う。斜め前の人は相変わらずたってヨコノリで踊っている。
6曲目、「Frou Frou」!イントロだけでうおおおおおおおお!とものすごい拍手と歓声が湧き、大半の人がここで立つ。いやまあ、立って盛り上がるんですけど、実は一緒に歌うとこ無いんだよな、この歌。かしぶち曲好きなんで嬉しかったけど。
7曲目「涙は悲しさだけで、出来てるんじゃない」。ここでくじらさんが「落ち着け」という感じで着席を促すジェスチャー。ひとまず座る。
8曲目「Morons Land」……えーと、すいません、2000年代のアルバムはあんまり聴いてないので歌詞も曲もうろ覚えでした。
ここで慶一さんが「新しいアルバムからの曲を続けてやります」とMC。客席、微妙な反応(汗 そりゃまあ、先行配信があるとはいえ、CDやLPはこの日が発売日(正確には翌日の14日)な訳だしなあ。
という訳で、9〜14曲目は印象が薄いのです。もちろんスタジオ版よりライブの方がカッコ良かったのは確かなんだけど。「ラスト・ファンファーレ」はフィナーレに使うと思っていたのでちょっと意外でもあった。
「鈴木博文が会場へ行きます」(←かな?ちょっと曖昧)というMCで、15曲目「モダーン・ラヴァーズ」。慶一さんがベースを弾き、博文さんがハーモニカ&ボーカルで客席まで降りてくるというスタイル。曲調はレゲエというか、スカというか、裏拍系のアレンジ。ほぼ客総立ちで博文さんが視界から消えていたw 岡田さんのキーボード鬼弾きもすごい!
博文さんがステージに戻り、岡田さんの「泣いてもらうよ」というMCで16曲目「Cool Dynamo, Right On」。いわゆるコール&レスポンスなやりとりがあったわけですが、すいません、2000年代のアルバムは(略)。結局「ジャンボリー」という歌詞しか分からず(汗
このあたりからもう大盛り上がり大会開始!17曲目「ダイナマイトとクールガイ」イントロでほぼ総立ち!悲しい歌詞と曲調だというのに、笑顔で合唱w サビを何度も何度も歌わせる良明さんと、それに答える観客席。み な ぎ っ て 参 り ま し た !
勢いそのままで18曲目「トンピクレンッ子」。客席全体、腕振り上げまくって「わっほっほー!わっほっほー!ほー!」の連呼!!
立ちっぱなしで 19曲目「ヤッホーヤッホーナンマイダ」。ここでも「やっほー!やっほー!やほー!」部分を腕振り上げて連呼!そのままコール&レスポンスへなだれ込む!慶一さんの「アホダラ」コールに返す観客席w なんだこれw すげー笑いながら盛り上がってるけど。
「最後だから両手で行けー!」という良明さんの叫びとともに、20曲目、ド定番曲「スカーレットの誓い」!両手振り上げて「やーやーややーやーやー!」連呼&「♪薔ー薇がー無くちゃー、生ーきーてゆけーなーいー!」と客席から魂の叫び。
ここで一旦メンバー全員退場。

もちろんすぐさま起こるアンコール要求の拍手の嵐。意外と早くメンバーが戻ってきてちょっと驚くw まあ、衣装の上を『Ciao!』Tシャツに着替えただけですし。
確かここでメンバー紹介。慶一さん「ドラム!でぃ…でぃじぇりどぅ……(←言いづらそう)夏秋文尚!」「その他、ムーンライダーズ!!」とめちゃくちゃ大雑把!しかし湧く会場!!
慶一さんから「かしぶち君の『えじき』になりたい女性の方はどうぞステージ左手へ」というエスコート。かしぶちさんはタンバリンを持ってステージ左側に待機。最初こそ数人しかステージに上がらなかった物の、やがて女子校1クラス分程の人数の女性がステージに上がるというすごい事態に。
で、まあ、ここはこの歌しかないでしょ、というチョイス。21曲目「マスカット・ココナツ・バナナ・メロン」。ステージに上がった女性の方々はコーラスとヨコノリのダンス。人数が多すぎて、肝心のかしぶちさんが客席から見えないという(汗 曲の途中で前の方に引っ張り出されておりましたが。
女性陣に「まだいてねー」と言ってから、「男たちは白井良明のもとに集え!」と更なるエスコート。良明さんは「俺は男なんか集めたくねぇんだけどなー」とぼやくw しかし、やっぱり集まる男子校1クラス分くらいの人数の男たち。一人、「いつの日かまた」「ずっと待ってるよ」と裏表に書かれたバナーを掲げています。泣かせるじゃないか……
集まったところで22曲目はまさかの「花咲く乙女よ穴を掘れ」!ステージ上の男たちは延々と穴掘りの振り付けですw 客席からは「♪掘ーりー続ーけーようー」の合唱。もう、会場全体がトランス状態で、歌いながら変な笑いが出てくる。楽しい!!
更に「まだいてねー」の後、同じくMANIA MANIERAより23曲目「Kのトランク」!熱い展開!!薔薇がなくちゃ生きていけない!多分、ここらへんで私のノドが枯れました(弱
更に更に「まだいてねー」の後、24曲目「Beatitude」。ステージ上・客席共に「♪うぇーえーえー、えーえーえー!」のコーラス。こんなに一丸となってみんな楽しんでるライブ初めてだ……

25曲目「蒸気でできたプレイグランド劇場で」。最後まで湿っぽくならない良い歌で良かった。活動休止前のアルバムの最後の歌がこの曲で良かった。
ムーンライダーズのメンバーが、このライブの開始を逆回ししたかのように、客席の後ろから退場していく。BGMは「6つの来し方行く末」だったか。通路側の人たちはメンバーと握手をしてもらったり、声をかけたりかけてもらったりしているが、私がいたのは客席のど真ん中のあたりで、手を伸ばしてもとても届かなかった。
あー、俺はこれ一生悔やむのかなーやだなーなどと今更どうしようもないことを考えていると、
ステージ後ろの壁に夜空と三日月が映し出された。
その上に縦横無尽に被さるムーンライダーズの名曲の歌詞の端々の数々、数々、数々。もうステージ上には誰も残ってなくて、もう、誰宛なんだか自分でも良く分からないんだけど、その映像が終わるまでずっと拍手をしてた。

映像が終わって、場内が明るくなって。場内アナウンス。

「以上を持ちまして本日の公演は、跡形もなく、木っ端微塵に、すべて、終了致しました」
……なんちゅうユーモアセンスだよあの方々は!!不意突かれて爆笑しちゃったじゃないかw

もうね、ここまでサービスされたら無期限活動休止でも何でも認めざるを得ないじゃないか。
最初の赤いアルバムとか、それこそはちみつぱいの頃からの、人生にライダーズが直結しているような人の事は分からないけど、『最後の晩餐』からの、今回含めてライブが3回目なんていう薄いファン(私だ)にはもう十分過ぎる程の「ライダーズ分」を補給できたんです。
そりゃもちろん今後復活して新しい歌を発表してくれたり、ライブやってくれたりしたら嬉しいけど、とりあえずこのライブの記憶と、今までのアルバムがあれば大丈夫だ。
まずは2000年代のアルバムを聴き直すところからだ(汗

以下、大阪・なんばHatchライブでのセットリスト。barksの東京ライブの記事と、2chのライダーズスレと、自分の記憶を照合して書き換えました。いや、記憶いらんかもだが。

  1. Damn! MOONRIDERS (ムーンライダーズの夜/1995)
  2. 鬼火(MODERN MUSIC/1979)
  3. Who's gonna be reborn first (Ciao!/2011)
  4. Who's gonna die first (最後の晩餐/1991)
  5. Don't Trust Enyone over 50、60(Don't Trust Enyone over 30) (DON'T TRUST OVER THIRTY/1986)
  6. Frou Frou (ANIMAL INDEX/1985)
  7. 涙は悲しさだけで、出来てるんじゃない (最後の晩餐/1991)
  8. Morons Land (Dire Morons TRIBUNE/2001)
  9. .Mt.,Kx(Ciao!/2011)
  10. 弱気な不良 Part-2(Ciao!/2011)
  11. オカシな救済(Ciao!/2011)
  12. ハローマーニャ小母さん(Ciao!/2011)
  13. ラスト・ファンファーレ(Ciao!/2011)
  14. Masque-rider (Ciao!/2011)
  15. モダーン・ラヴァーズ (MODERN MUSIC/1979)
  16. Cool Dynamo, Right On (MOONOVER the ROSEBUD/2006)
  17. ダイナマイトとクールガイ(A.O.R./1992)
  18. トンピクレンッ子 (青空百景/1982)
  19. ヤッホーヤッホーナンマイダ (P.W Babies Paperback/2005)
  20. スカーレットの誓い (MANIA MANIERA/1982)
アンコール
  1. マスカット・ココナツ・バナナ・メロン (MOON RIDERS/1977)
  2. 花咲く乙女よ穴を掘れ (MANIA MANIERA/1982)
  3. Kのトランク (MANIA MANIERA/1982)
  4. Beatitude (Bizarre Music For You/1996)
  5. 蒸気でできたプレイグランド劇場で(Ciao!/2011)

最後に、私をムーンライダーズというバンドに出会わせてくれた友人M君、及び、このクソ長い文章をここまで読んでくれた方(もしいれば)に感謝を。

posted by ImpactDrill at 11/12/22 02:50 | Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽

2011年11月11日

ムーンライダーズ 無期限活動休止、ですと……

ムーンライダーズ 無期限活動休止……
そして、名古屋ではライブがありません(東京、大阪のみ)。なんかもうね……
1stアルバムから順番に聴いていこうかな。あ、『火の玉ボーイ』持ってないや……もうダメダメです。
posted by ImpactDrill at 11/11/11 10:44 | Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽

2009年06月13日

ZENNから、コンパクトドラムセットが発売

PLAYTECHではありませんが、同じ様にサウンドハウス専門(多分)のブランド、ZENNから、コンパクトタイプのドラムセットが発売されました。

ZENN DCD100NA
ZENN DCD100NA 45,800円

シンバル類(ハイハット・クラッシュシンバル・ライドシンバル)は別売りで、ZENN最安値のシンバルセットはこちら。
ZENN ZCCSET
ZENN ZCCSET 19,800円

45,800円+19,800円=65,600円で、安楽器と呼ぶには少々抵抗のある価格になってしまいますが、では、本家YAMAHAのコンパクトドラムセット、Hipgigに、メジャーどころのシンバルメーカーであるZILDJIAN(ジルジャン)を合わせてみましょう。
YAMAHA HIPGIG(Mellow Yellow)
YAMAHA HIPGIG(Mellow Yellow) 162,800円
ZILDJIAN NAZLZBRSET
ZILDJIAN NAZLZBRSET 26,800円

162,800円+26,800円=189,600円と、軽くZENNのセットの3倍近くの価格になってしまいました。
もちろん、YAMAHA+ZILDJIANの方が音も製品の持ちも良いのでしょうが、とにかく安価に持ち運び可能なドラムセットが欲しい!……という方は、ZENNのドラムセットも考えてみては如何でしょうか?

しかし、このタイミングでこのドラムセット……どう考えても「けいおん!」効果の一環ですね。YAMAHAのHIPGIGも、全色「お問い合わせ」になってますし。赤のムスタング(Fender Japan)やチェリーバーストのレスポール(こちらは本家Gibsonでは無く、安いEpiphone製)も売り切れ続出ですしね……恐るべしアニメ

ちなみにZENNのコンパクトでない普通のドラムセット(ZDS3000II)はこんな価格。
ZENN ZDS3000II
ZENN ZDS3000II 全色29,800円 (ブラック / ブルー / グリーン / メタリックブルー / ミラー / メタリックレッド / パールレッド / パープル / シルバー / ホワイト / ウッド(ナチュラル) / イエロー

こんなにカラーを増やすのにマジになっちゃってどーするの、という気がしますが、まあ、とにかく安いです。
とはいえ、基本据置きの生ドラムですので、山の中の一軒家とか地下ひみつ基地を持っていますとか周囲360度見回しても畑と田んぼしかないです、という人以外は家で使うのはご注意を。集合住宅の人なんかは追い出されかねません。

まあ、だいぶ最初の趣旨とは違っちゃってますが、ご家庭でドラムを叩きたい人には、やはりエレキドラムでしょう。しかも省スペースで置ける物。
ROLAND V-Drums Lite HD-1
Roland V-Drums Lite HD-1 約76,000円〜

こちらが良いかと思います。自分が座るスペースも含めて一畳のサイズに収まるドラムセットはこれしか存在しないでしょう。
しかし、メッシュパッドを使用したスネアのリアルな感触はともかく、他のパッドの出来はやや残念な感じといいますか……まあ、タム系に全てメッシュパッドを使用したモデルもある事はありますが、そこまで高い金を払うなら、スティックだけ買ってスタジオで生ドラムを100回叩いた方がマシという気がします。

練習場所や置き場所など、何かと悩みの多いドラムパートですが、まあ、こんな製品もありますよ、ということで。
posted by ImpactDrill at 09/06/13 17:31 | Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽

2009年03月15日

名曲の系譜










オンガク、イツマデモツヅク、オンガク……
posted by ImpactDrill at 09/03/15 21:35 | Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽

カバー曲の女王

ニコニコ動画でVOCALOIDのカバー曲を探していたのですよね。

タグ:HMO(初音ミクオーケストラ)はYMOとミクの相性が異様に良い(そしてYMOマニアの曲作り・アレンジが異様に上手い)事もあって、元々数が多かったのだが、その数たるや、増えも増えたり201件。
こりゃちょっと端から聴いてくのもキっついなーという事で、最初の方にあったルカさん曲など。

歌・曲の再現度は言うに及ばず、イラストと「キュン☆」が異様に可愛ぇーです。

次は平沢進御大のカバー曲など探してみた。
御大はご自身でも映画『パプリカ』のエンディングテーマ「白虎野の娘」でベトナム語(だったらしい)のコーラスをMEIKO姉さんに歌わせるなどしていたらしいのですが、その曲のメインボーカルまでもKAITO兄さんに歌わせたというデータがありました。

鬼の様な調教の上手さです。マジでVOCALOIDかこれ。
正確なコピー以外では、通称「白虎野音頭」のこれも良いです。

こんなほのぼのとした曲じゃねえだろッ!て所が良い。

次に探したのはKRAFTWERK(タグ:ミクラフトワーク)。
Computer Love(原曲の方)の勝手和訳版が素晴らしいです。

歌詞・曲・声、どれも素晴らしいです。KRAFTWERKを和訳してVOCALOIDに歌わせるぜ!……と考えていた私の心を折るに充分な出来で… orz
別の意味で素晴らしいこちら。こちらも和訳物です。

可愛い声で歌われる歌詞の内容は大変なブラックジョーク or 超皮肉。曲の出来云々っつーより歌詞のセンス。

で、ここで大物が見つかりました。KRAFTWERKのライブを一部を切り取ったとしか思えない、至高の3曲メドレー。

あ!こら! サムネイル見てタブ閉じるんじゃねぇぇぇぇぇぇぇ!!
音圧といいドイツ訛りのニポンゴといいロボットといいライブ中のエフェクトの数々といい、こりゃもうKRAFTWERKのマニアが作ったとしか思えない! で、作者の作品リストを見ました!
……上から読み上げます。オールド・ロック、ガールズロック、ヘビィメタル、ハードロック、ロック、超兄貴、ソウル、ハウス、テクノ、アニソン、スラッシュメタル、ポップ、ビッグビート、ダンス、文部省唱歌ラジオ体操小林旭、傾向がサッパリ分かりません

「マゾヒスティック・ミク・バンド」と名付けられた一連のシリーズはジャンルを問わず以下の共通点があります。
・凄い音圧
・ヘッドバンギングできそうなアレンジ
・PV・ライブ映像が存在する曲の場合、特徴を限りなく踏襲
・物凄い再現度の高いギター、ベース、ドラム、キーボード等のインスト部分
ミク以外のパートは何故か全員チーター
ボーカルがミクである必要性の無さ
ミク好きがクリックしなさそうなサムネイル画像
褒めているのかどうなのか自分でも良く分からなくなってきましたが、何にしても物凄い濃ゆい個性的な芸風である事は間違いありません。

PVを再現してて面白かったのがこれ。

世界のマイコーです。BADです。俺この元のPVはDVDで持ってて大好きなんですが、印象に残るシーンは再現……再現というか、とりあえず描かれています(ぉ
本当に褒めてて人にオススメしているのか俺は。いや、好き嫌いははっきり分かれるとは思うんですが、この方の作品には一見の価値があります。アカウント持ってる方は是非一度ご覧の程を。

<番外編>

「関東ローム層大学」でピンと来た方は是非にw
そうでない方にもオススメです。最高にバカ。
posted by ImpactDrill at 09/03/15 19:43 | Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽

2008年11月05日

ドラムの練習

近所のスタジオでドラムを2時間ほど叩いてきました。2時間で600円! 激安!!

安いには安いなりの理由がありまして、部屋は余った土地を活用したと思われる、狭い三角形のスペース。ドラムセットはその三角形のカドにあります。ドラム用のイスは一番すみっこです。ハイハットを一回どかさないと、イスにたどり着けません。んで、イスにたどり着いたらハイハットを再セット。当然、部屋から出るときにもハイハットを一回どか(略)という作業が必要になります。
部屋自体も狭く、せいぜい入れるのは2人が限度と言ったところです。ミキサーやギターアンプ・ベースアンプもありますが、サイズから見ても「ご家庭用」といった風情。

まあいいんだよ、ドラムが叩けりゃあな! どうせイスに座ったままなんだから、スペースもアンプもミキサーも必要ないし。

ドラムを前に叩いたのは2〜3ヶ月前なので、完全に手と足が非同期で動作。つまり「振り出しに戻る」という感じです。まあ、ドラムを叩いた事なんざ、過去2回しか無いんですが。
基本の8ビートの練習。同じフレーズならある程度続けて叩いていられますが、スネアが一回増えるとかそれだけで続けられなくなるあたり、我ながら融通の効かん身体能力を持っているなあと思います。つか、全然ダメじゃん。

あと、今回はKORGのメトロノームを持っていって、ヘッドホンでテンポを取りながら練習しました。うおー、高橋ユキヒロみてえだー! とか思いながら叩いてましたが、ユキヒロさんと違うところは、私の場合テンポが徐々にずれて行くことでしょう。それってドラムとしては致命的なのでは(汗
自分では同じテンポで叩いているつもりなんですが、機械は正直ですね。もう、床に叩き付けて壊そうかと思うくらい(ぉ

まー、スタジオ料金が安いので、しばらくは週一くらいで練習してみようかと。
タグ:ドラム
posted by ImpactDrill at 08/11/05 19:44 | Comment(2) | TrackBack(0) | 音楽

2008年11月01日

久しぶりの1人カラオケ

数年ぶりの1人カラオケ。機種はDAMです。
ソングリストは以下の通り。

  1. 復活のイデオン / たいらいさお (ランキングバトルを入れてなかった)
  2. Opening / BUMP OF CHICKEN 84.759点 (18/35人中)
  3. Mr. Roboto / Styx 71.753点 (1/1人中)
  4. Paint It Black / The Rolling Stones 82.782点 (3/5人中)
  5. Guru / UNDERGROUND SEARCHLIE 80.021点 (1/2人中)
  6. 手掛かり / YMO 79.798点 (3/5人中)
  7. 邂逅 / YMO 89.222点 (2/2人中)
  8. 体操 / YMO 76.571点 (2/2人中)
  9. 復活のイデオン / たいらいさお 88.049点 (24/38人中)
  10. 仮面ライダークウガ! / 田中昌之 85.075点 (31/51人中)
  11. ルビーの指環(生音) / 寺尾聰 87.193点 (42/114人中)
  12. K / BUMP OF CHICKEN 82.839点 (107/316人中)
  13. ラフ・メイカー / BUMP OF CHICKEN 85.593点 (82/330人中)
  14. レム / BUMP OF CHICKEN 78.371点 (20/27人中)
  15. 恋愛症候群-その発病及び傾向と対策に関する一考察- / さだまさし 81.957点 (7/11人中)
  16. 修二会 / さだまさし 81.689点 (7/7人中)
  17. ロタティオン(LOTUS-2) / 平沢進 76.156点 (13/14人中)
  18. 夢の島思念公園 / 平沢進 80.287点 (9/12人中)
  19. まっくら森の歌 / KUKO 84.720点 (24/33人中)
  20. TRAIN-TRAIN / THE BLUE HEARTS 83.675点 (220/359人中)
  21. 青春 / THE HIGH-LOWS 82.648点 (98/160人中)
  22. 即死 / THE HIGH-LOWS 83.001点 (2/4人中)
  23. 僕は走って灰になる / MOONRIDERS 82.271点 (1/1人中)
  24. 物は壊れる、人は死ぬ 三つ数えて、眼をつぶれ / MOONRIDERS 77.148点 (2/2人中)
  25. ダイナマイトとクールガイ(シングル・ミックス) / MOONRIDERS 83.348点 (2/2人中)
  26. くれない埠頭 / MOONRIDERS 78.621点 (1/1人中)
  27. 北ウィング / 寺尾聰 90.021点 (6/9人中)
  28. SHADOW CITY / 寺尾聰 84.563点 (6/9人中)
  29. 渚のカンパリ・ソーダ / 寺尾聰 84.953点 (5/7人中)
  30. HABANA EXPRESS / 寺尾聰 88.047点 (8/12人中)
  31. 出航 SASURAI / 寺尾聰 83.885点 (13/20人中)
  32. 飛行少年 / 寺尾聰 83.448点 (1/6人中)
  33. M.O.C / 電気グルーヴ 70.043点 (1/1人中)
  34. Blackbird / The Beatles 76.930点 (7/8人中)
  35. While My Guitar Gently Weeps / The Beatles (採点不能曲)
  36. Across The Universe / The Beatles 83.685点 (16/21人中)
  37. The Long And Winding Road / The Beatles 86.337点 (12/21人中)
  38. Innuendo / Queen 72.180点 (1/2人中)
  39. Don't Stop Me Now / Queen 75.485点 (29/37人中)
  40. The Show Must Go On / Queen 73.124点 (4/5人中)
  41. 飯田線のバラード / 山本正之 80.524点 (7/10人中)
  42. 少年の夢は生きている / 山本正之 83.670点 (2/3人中)
  43. 新・究極超人あ〜るのうた / 山本正之 83.232点 (4/6人中)
  44. 君は人のために死ねるか(「杉良太郎オリジナル作品集 俺のうた」より) / 杉良太郎 79.378点 (1/1人中)
  45. コスモスに君と / 戸田恵子 80.794点 (8/11人中)
  46. すばらしい日々 / ユニコーン 85.782点 (103/153人中)
  47. 修二会 / さだまさし 79.259点 (8/8人中)
  48. 争いの街 / THE YELLOW MONKEY 83.251点 (6/8人中)
  49. Ending / BUMP OF CHICKEN 77.783点 (13/21人中)

なんというか、自分でも情けなくなるほどの歌力(うたぢから)の減少ですよ。
歌力……今作った言葉。音程と声量のみなならず、ノドの耐久力・腹式呼吸・息の長さ・根性値 などの総称
今回は全部足りなかったですね(汗
しかも、フリータイムでまだ2時間も残っていたというのに、先にノドがおっ死んでしまい、途中退出という体たらくでございますよ。

「仮面ライダークウガ!」。作品も歌もすげえ好きなのだが、なんだこの高い声。影山ヒロノブより高くねーか? 男性ボーカル曲で、1オクターブ下げで歌ったのは初めてかと思われます。
「復活のイデオン」は相変わらず歌ってて気持ち良い。まあ、点数と順位を考えなければですが。今回はエンディングの「コスモスに君と」も歌ってみた。当然1オクターブ下げ。次はどこのカラオケでもいいから「カンタータ・オルビス」入れて下さい。無理か。
さだまさしと平沢進の高音でノドが枯れ、まっくら森はなんとか1オクターブ下げで歌い、次のブルーハーツ・ハイロウズはヒロトとマーシーに土下座したくなる程の酷さでした。

そっからムーンライダーズでちょいと休めて、続いて寺尾聰の極低音で、ノド、復活。「カンパリソーダ」は初めて歌ったんですが、恥ずかしい歌詞だなーあれ。聴いてる時でもそう思ってはいたんですが。ああ、80年代っつー感じで。「HABANA EXPRESS」はかなり気持ち良く歌えました。曲も「出航 SASURAI」と並んで、非常に良い出来。
で、Queen歌って、も一度ノド死亡。よりにもよって「Innuendo」と「The Show Must Go On」入れるなんて馬鹿もいいとこです。これにボヘミアン・ラプソディでも並べたら最強ですね。

山本まさゆきで復活させつつ、杉サマ。歌えるのはこの「君は人のために死ねるか」だけなんですが。カッチョ良いんすよ、この曲。しかも、私の好きなバージョンの曲だったし。
ユニコーンとさだまさし、イエモンで再死亡。馬鹿ですね。お約束のBumpの「Ending」でシメ。


弱まったなあ。数年前にはフリータイムで開店から8時間耐久を1人でやったというのに……
ちなみにその時のソングリスト。UGAだったので順位はありません。

  1. ルパン三世 愛のテーマ / 水木一郎 (80点)
  2. SMILE AGAIN / さだまさし (80点)
  3. 胡桃の日 / さだまさし (17点)
  4. 檸檬 / さだまさし (74点)
  5. / さだまさし (74点)
  6. 争いの河 / ザ・タイマーズ (72点)
  7. SPARK / The Yellow Monkey (87点)
  8. キノコパワー / 筋肉少女帯 (17点)
  9. 俺の罪 / 筋肉少女帯 (73点)
  10. サボテンとバントライン / 筋肉少女帯 (73点)
  11. 蜘蛛の糸 / 筋肉少女帯 (19点)
  12. サンフランシスコ / 筋肉少女帯 (76点)
  13. スネークフィンガー / 電気グルーヴ (75点)
  14. M.O.C. / 電気グルーヴ (9点)
  15. ハイキング / 電気グルーヴ (78点)
  16. カントリーガール / 谷山浩子 (79点)
  17. おひさま / 谷山浩子 (14点)
  18. / 谷山浩子 (19点)
  19. あかり / 谷山浩子 (78点)
  20. Here comes the sun / The Beatles (19点)
  21. I am the walrus / The Beatles (14点)
  22. DRASTIC HOLIDAY / The Yellow Monkey (79点)
  23. SECOND CRY / The Yellow Monkey (79点)
  24. FINE FINE FINE / The Yellow Monkey (80点)
  25. ROCK STAR / The Yellow Monkey (75点)
  26. RED LIGHT / The Yellow Monkey (78点)
  27. セルリアの丘 / The Yellow Monkey (81点)
  28. 遥かな世界 / The Yellow Monkey (83点)
  29. フリージアの少年 / The Yellow Monkey (85点)
  30. 悲しきASIAN BOY / The Yellow Monkey (84点)
  31. MERRY X'MAS / The Yellow Monkey (86点)
  32. 光戦隊マスクマン / 影山ヒロノブ (74点)
  33. 塀の上で / はちみつぱい (72点)
  34. K / Bump of Chicken (74点)
  35. ラフ・メイカー / Bump of Chicken (74点)
  36. ルビーの指輪 / 寺尾 聡 (76点)
  37. Long distance call / 寺尾 聡 (74点)
  38. Come on let's dance / TM Network (74点)
  39. Get wild / TM Network (73点)
  40. SEVEN DAYS WAR / TM Network (78点)
  41. GIRLFRIEND / TM Network (80点)
  42. 駅舎 / さだまさし (80点)
  43. 療養所(サナトリウム) / さだまさし (72点)
  44. HAPPY BIRTHDAY / さだまさし (74点)
  45. 恋愛症候群 / さだまさし (73点)
  46. フレディもしくは三教街-ロシア租界にて- / さだまさし (76点)
  47. 酔いどれダンス・ミュージック / はちみつぱい (74点)
  48. ソフィアの鐘 / さだまさし (75点)
  49. つゆのあとさき / さだまさし (77点)
  50. デイジー / さだまさし (72点)
  51. 夜間飛行-毛利衛飛行士の夢と笑顔に捧ぐ- / さだまさし (76点)
  52. 息子へ-父からの風- / さだまさし (75点)
  53. Heart of Madness / KODOMO BAND (72点)
  54. X'mas Day In The Next Life / 高橋幸宏 (72点)
  55. きみが壊れた / 谷山浩子 (17点)
  56. キャンディーヌ / 谷山浩子 (16点)
  57. しっぽのきもち / 谷山浩子 (16点)
  58. ダイエット / 谷山浩子 (72点)
  59. 笛吹き / 谷山浩子 (75点)
  60. ドッペル玄関 / 谷山浩子 (73点)
  61. わたしじゃない月のわたし / 谷山浩子 (19点)
  62. DOOR / 谷山浩子 (82点)
  63. ウルトラバイオレットNo.1 / TUBE (74点)
  64. Keep On Sailin' / TUBE (75点)
  65. LOVE LOVE SHOW(英語詞) / The Yellow Monkey (86点)
  66. Romantist taste / The Yellow Monkey (75点)
  67. I CAN BE SHIT, MAMA / The Yellow Monkey (74点)
  68. 球根 / The Yellow Monkey (84点)
  69. SUGAR FIX(「甘い経験」英語詞) / The Yellow Monkey (73点)
  70. Honaloochie Boogie / The Yellow Monkey (77点)
  71. 聖なる海とサンシャイン / The Yellow Monkey (80点)
  72. Brilliant World / The Yellow Monkey (82点)
  73. 真珠色の革命時代 / The Yellow Monkey (83点)
  74. 天国旅行 / The Yellow Monkey (82点)
  75. 晩鐘 / さだまさし (75点)
  76. 主人公 / さだまさし (74点)
  77. Across The Universe / The Beatles (79点)

カラオケの機種の違いはあるものの、あんまり好みが変わってないあたり。Queenが増えたくらいかな。今回イエモンが少なかったのは、歌い切る自信が全然無かったからです。谷山浩子が少なかったのは、単にDAMに入ってる曲が少な過ぎるからです。

はー、歌力減ったのがかなりショックですわ。何すりゃいいのかな。腹筋? 1回もできねえ。だめだなこりゃ。
posted by ImpactDrill at 08/11/01 05:13 | Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽

2008年10月05日

臆病者の反撃

「シングルのB面曲はアルバムに入れない」と言っていたBUMP OF CHICKENの、有り得ないはずだったB面曲集アルバム。


その言葉を信じて、全部のシングル(『LAMP』, 両A面シングルは除く)を買ってきた俺の立場は……
それだけならまだ我慢もするが、1曲だけ新曲入ってるのね。あーもう! 買えばいいんだろ! 買えばよう!! コンプしてやろーじゃねーかよう。
というか、ファンであるにも関わらず、発売後4ヶ月経ってから初めて気付くのはどうか。ちなみに俺が好きなのは「ラフ・メイカー」と「バイバイサンキュー」。


BUMPとは全然関係無いのですが、THE YELLOW MONKEYというロックバンドがかつてありました。この人達の楽曲がまーなんというか、コンプリートしづらい事この上ないのです。
ズバ抜けて揃えづらいのがこのあたり

  • Wedding Dress (『TRIAD YEARS act II』(ベスト)のみ収録)
  • Honaloochie Boogie (『TRIAD YEARS act II』『MOTHER OF ALL THE BEST(初回限定版)』(共にベスト)に収録)←Mott the Hoopleのカバー曲、そっちのトリビュートアルバムにも収録
  • Moonlight Drive (『SPARK』B面曲、『MOTHER OF ALL THE BEST(初回限定版)』に収録)
  • NEW YORK CITY LOSER (『SO YOUNG』B面曲、『MOTHER OF ALL THE BEST(初回限定版)』に収録)
  • バラ色の日々(のリミックス)
  • 聖なる海とサンシャイン(のリミックス4曲)

手に入れにくい原因のひとつとして、YELLOW MONKEYの活動時期が8cmシングルとMaxiシングルの以降時期と重なっている事が挙げられます。
都市部のちっこい中古CD屋では、8cmシングルなんぞ扱っちゃいないのです。Maxiですら有名アーティストのものしか扱わない店もあります。

実家(イナカです)に帰省した折、昔良く通っていた楽器屋に行きました。8cmシングルが平気で売ってました。新品で。カセットテープなども扱っており、俺は今、何時代にいるのだろうと、つかの間のタイムスリップ気分を味わいました。んで『SPARK』と『SO YOUNG』のシングル買って帰りました。

あ、楽器屋と書きましたが、ギター・ベースはお寒い限りです。4本くらいしか置いてなかったぞ。実家近辺にも練習スタジオというものがありますが、あの辺のギタリストはどこで楽器を調達しているのか。やはり通販でPhotogenicかPLAYTECHでしょうか。いい時代です。
昔、その楽器屋は「アルフィーの高見沢が良く立ち寄る店」として紹介されていまたが、まあ、大ウソであろうと思います。



と、ここまで書いたところで何気なくオフィシャルサイトを数年ぶりに開いたところ、シングル曲+カップリング曲を全部配信してました。うわあ、もう全然レアでもなんでもねえよ。
この文章の意味って何だったんだ。
posted by ImpactDrill at 08/10/05 22:19 | Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽

2008年09月20日

ダイナマイトとクールガイと凍った女と恋する男

よっしゃー! JOYSOUNDにリクエストしたムーンライダーズの「A FROZEN GIRL,A BOY IN LOVE」が新着エントリに載ったぜー!!

A FROZEN GIRL,A BOY IN LOVE

本日より自分の使える全ての票(って10票ですが)をこの楽曲に捧げる事を誓います。
ライバルはこんな感じ。「黒いシェパード」も捨てがたいのですけどね。

ムーンライダーズが好きで、くじらさんのこのハイパープラトニックなラブソングが大好きだという方々、貴方の清き1票、いやできれば10票をお待ち申し上げております。

約束さ、夏に来よう。太陽が、待ってるから。
posted by ImpactDrill at 08/09/20 12:27 | Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽

2008年09月13日

♪オレ、メカに弱えからー

実家に居る、こんな時ぐらいしかテレビなんぞ見ない私ですが、なんかデジカメのCMでハイロウズの「オレメカ」が使われてますね。
あれですよ、皮ジャケ仕様のアホなアルバムタイガーモービル に収録されてるやつ。

こんなマイナーな曲がCMに使われているとなんか嬉しい。カラオケにもほとんど入って無いというのに。
不完全だけど完璧なオレだ!! ブルーハーツもいいけど、ハイロウズも別の味があっていいよなー。

ちなみにハイロウズで一番好きな曲は「青春」、次が「即死」ね。
ブルーハーツだと「情熱の薔薇」「脳天気」「青空」「ロクデナシII」「夢」「1000のバイオリン」あたりかな。ミーハーですまん。
ブルーハーツはほとんどのアルバムが大好きだけど、PAN だけは、本当につまんないので売っ払ってしまいました。まあ、各メンバーのソロ曲を強引にまとめたアルバムみたいなもんだからねえ。
ヒロトやマーシーのソロ活動時の歌は好きなんだが。
posted by ImpactDrill at 08/09/13 13:48 | Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽

2008年09月04日

筋肉少女の20年史

さっきのレスポール・スペシャル/ジュニアを写経のごとく書き連ねていた時、BGMとして『仏陀L』からの筋肉少女帯のアルバムを聴いてました。

いやー、単純作業に筋少はキきますぜ。

イタコラァヴ! コメコメコメコメ!! らーらりらりらー! 呪いの館には行っちゃいけねえ! 日本を印度に! 星のー夜のぼーとー! オウム(オウム)!! 働けー! 23の瞳がっ!! 高木ッ!! 首が無いんだよ… しょーうねーん!しょーうねーん!! 僕の宗教っに入れよ!! アウト!セーフ!! ひなたたぼっこじーさんはーなー! 内!面!! アンクーレッ!アンクーレッ!! 極!めよ!道!! くーものいーとを登って!! れーてぃーくーるー座もーそー!! 銀輪銀輪マッハマッハ!! おーもーいーでーもーほーねーも!(DEATH! HEAVEN! KILL!!) !デニーロを呼んで来い!! 汽笛、ヨーゥポッポー!! メロディ、メロディ、メロディ、聞いてくれよ! 彼女が1人男をしんーじた! 天使、翼ぁ〜が!! 照射!照射!照射!照射!照射!! カネーション!リンカネーション!! OK!OK!OK!OK! あーあーこたつみかん! 人生は最後の武器だ!無駄弾を撃つんじゃない!! 生も死もすべてペテン!!

こんな。まあ、『仏陀L』が1988年発売だから20年史とは言うものの、実際は10年くらい活動してなかったからもっと短い訳ですが。しかも、俺が聴き始めたのは『リルカの葬列』からですからねえ。
んでまた今月は筋少のライブですよ。復習のつもりで聴いたんですが、頭が痛くなってきましたよ。
posted by ImpactDrill at 08/09/04 00:03 | Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽

2008年08月27日

The fox and The Judas Priest!

PAIN! PAIN! KILLER! KILLER!
PAIN! PAIN! KILLER! KILLERRRRRRRRRRRRRRRRRR!

でおなじみのJudas Priestが来日ですよー。しかも割と近場でもやるよー。
でもチケットがたけーんだよこれがまた。
しかも、メタル好きの友人なんていないから、1人ってことに。1人で初のメタルのコンサート。怖ぇぇってば。メタルって言えば、こう、あれだよ、客席に生肉投げたり、ゲロ吐いたり、客席から投げつけられたコウモリに噛み付いて病気になって点滴しながらライブツアーを行う羽目になったりするやつでしょ? (色々混ざってんな)
まあ、ジューダスは好きだが、気に入ってるアルバムはペインキラーだけだからね。行っても知らない曲が大半じゃろうて。

お高いライブには縁が無いということで(こないだサマソニ行ったけど)、近所にあるライブハウスに行ってみたいなあと思うのです。有名なバンドが出る時じゃなくて、対バン形式でゾロゾロと沢山のバンドが登場する時に。
でも、素人の演奏なんぞ聞きたくねえということで、これも一緒に行ってくれる友人がいないのですな。まあ分かりますが。俺も、聞いたことも無いクラシックの作曲家のコンサートなんて行きたいとは思わないしなあ。

というか、単に友人が少ないのか? 俺の場合。
posted by ImpactDrill at 08/08/27 02:03 | Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽

2008年08月18日

The fox and MOONRIDERS!

ムゥゥウゥゥゥウゥゥゥン、ロァイダァーズ!(♪ちゃっちゃー

ライブ情報でございます。

東京でしかやらないようです。
まあね、また秋に筋少のライブ行くしね。
最近サマソニとか、音楽に金かけすぎだしね。
渋谷なんて怖くて行けないしね。
最近(月面賛歌)以降の作品はあまり好きじゃないしね。
べ、べつに私の住んでる所でライブやって欲しくて書いてるんじゃないんだからね!!

あれ? すっぱいブドウの話にしようと思ったのに、何故ツンデレに……

ところで、「すっぱいぶどう」一発変換で「すっぱい武道」になりました。推測ですが、剣道用具の事ではないかと思います。
posted by ImpactDrill at 08/08/18 16:12 | Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽

CD買え買え

久しぶりにCD買ってきた。

……何? この組み合わせ→ジミ、メタル、ときメモ

ジミはEXPERIENCE HENDRIX編集だからまず良い出来だろうし、ラウドネスはTAIJI在籍時唯一のアルバムで、彼のベースを聴いてみたかった、からなのですが。

Sati’s-faction は言い訳できない次元に自分を持っていってしまいます。いや、私は虹野派では無かったのですが(じゃあ誰派なんじゃ、という問いは互いを傷つけあうだけです)、ボーカルコレクションの虹野参加曲は名曲が多かったのですよ。まあ、お世辞にも美声などとは言えないものの、キャラの性格通りの、元気溢れる歌の数々が好きでした。
特に「ハートのスタートライン」ね。この歌が大嫌いな だと抜かす輩には、御家取潰し獄門磔市中引き回しの上介錯無しの切腹の後島流し申し付ける(←無理かと 方とは、まああんまり一緒に美味いメシは食えそうに無いなあと思います。

本当は虹野ソロよりも、三人バージョン(虹野&館林&古式)のが好きなんですけどね。アレですよ、ボーコレ2のDisc2の9曲目。何知らないだと? ならば、買えぇぇぇぇぇぇい!!!
この三人版だと「♪つまづいた時は手を貸すよライバル」の部分がすげー映えるのですよ。ボーコレ4には全員版という無茶なのがありますが、これはちょっと……「♪きっとわかりあえる〜!」の部分がちょっとタカラヅカ過ぎ。ま、そーゆーキャラがその部分歌ってるんですが。
あ、あと紐緒さんの歌も結構好き。カッチョ良いのですよ。「手のひらの革命」はポップンミュージックだかなんだかで使われてたような。

虹野の話はどこへ行った。
『「初回特典 特製プラスティックケース&限定公開"ピヨコさち"ピクチャーCD」なんちゃらかんちゃら「まさに究極のBESTアルバム」』
…というシールと、中古屋で貼り付けた「\500 税込価格\525」というシールの、存在の耐えられない差がもののあはれを感じさせます。
(ピクチャーCDは、拝見してから5秒ほどフリーズしてしまった事を申し副えておきます。いや、PCじゃなくて俺が

最近は菅原さん、何やってんのかなーとWikipediaを引いて見たところ……
うわー
うわー
三回うわー
まあ……声優に年齢は関係ないよね、先代のしずかちゃんもかなりの高齢だったと聞きますし。しかし。うーん。As Time Goes By ってか。軽くショック。


IはShock! 棚を揺らすとテレキャスターが落ちてくる
IはShock! 俺の上に落ちてくる
熱い心クサリで繋いだら俺が無駄だよ
気を付けろ! 凄い速さで桃子が落ちてくるぞ! しかも百万人!!
だから晴れた日には空を見上げないで、家でじっとしているんだ!!
アリゾナタワーでアリゾナタワーで、ピエロは一人ぼっち
でんぱのぶーぎー

何か混線しましたか? いや大丈夫です。

んでもって、菅原さん、アーツビジョン所属だったんすね。大丈夫でしたか(←がよ
閣下と同じ事務所だったとはなー。いや小暮じゃねえ方の閣下な。
posted by ImpactDrill at 08/08/18 15:51 | Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽

2008年08月10日

SUMMER SONIC '08 2日目

朝、起きたもののすげえ眠かったので、友人達に先に行ってもらい、2度寝。ま、DEVOを見逃さなきゃいいかなってことで。
結局メッセに出発したのは3時頃。ポリシックスの出番は終わってます。ううむ、結局CDも聴いた事無いし、相変わらず私の中ではDEVOリスペクトという以外は謎のままのバンドになってしまっているなあ。

Boom Boom SatellitesとJUSTICEを、てきとーにメシ食ったり座り込んだり寝っこけたりしながら流し聞き……む、JUSTICEが時間押してねーか? 始まるのが遅いぞ。
ちなみにJUSTICEもDEVOリスペクツなバンドらしく、最後の曲で、DEVOのPV集『WE'RE ALL DEVO』のオープニングでかかる曲(サイレンみたいなの、曲名はあるかもしれないが知りません)をサンプリングしてつかってました。これね→
おお、意外とDEVOって影響与えてるんだなあ。テクノユニットで世界中に影響与えてるのはKRAFTWERKぐらいだと思ってましたよ。

JUSTICEが終わった瞬間、ステージ手前の近いところへダッシュ!奪取! DEVOメンバーの表情が見えるくらいまでは近づけました。
そしてやはり15分ほど時間押して開始。
DEVOのステージは、SEX PISTOLSの比にならんほど素晴らしかった。前の方に居たから、濃いファンの人達が周りにいたからかもしれないし、知ってる曲がほとんどだったからかも知れないが、とにかく最高だった。
あ、あと、DEVOが「Secret Agent Man」をカバーしているとはしらなんだ。私はDEVO大好きなどと言いつつ、『Hits』と『Misses』、1stとLast(邦題が凄い『食いしん坊万歳』)しか持っていない(あとはビデオ『WE'RE ALL DEVO』)という偏り様なので。
「Secret Agent Man」は2ndに入ってるのな。どうせならディーヴォ・ボックスが欲しいけど、高いよねw 海外版を一枚ずつ買った方が絶対安いもんね。
「Secret Agent Man」は、「(I can't get no)Satisfaction」よりは原型留めてましたね(ぉ


ステージ自体は最高だったんだが、んー。これはあくまで推測にすぎない事を先に書いておく。
DEVOのステージは、PV集『WE'RE ALL DEVO』の内容を高速でスクリーンに映し出している間にメンバーがステージに立つところから始まり、ほとんどトーク無しで矢継ぎ早に曲をやり、いったん袖に引っ込み、再びスクリーンに若き日のメンバーが映し出される、という展開だった。ここまでで、ラストの曲として使われると思っていた「(I can't get no)Satisfaction」「Jocko Homo」は演奏済み。
で、再度ステージに現れたメンバーは、「Freedom Of Choice」一曲だけを演奏して、また袖に引っ込んでしまった。私も周りの人達もアンコールを期待して、拍手の準備にかかったところ、次のFATBOY SLIM(トリ)のステージ準備が始まってしまった。

で、考えられる事。「押していた分の時間をどうにかするために、トリのFATBOYを使う訳にもいかず、DEVOの時間が短縮された」。これ。
だって、ラストの1曲が「Freedom Of Choice」で、ラストにふさわしい「Beautiful World」が未演奏なんて、ご冗談でしょうノーマン・クックさん。
それまでが最高に盛り上がっていただけに、このあっさりとしたラストにはちょっと怒りというか、呆れてしまった。そして、「Beautiful World」が生で聴けなかったのが本当に残念だ。最初からセットリストに入ってなかったのかもしれないが、可能性があったと、せめてそう考えたい。

(後日、mixiのDEVOコミュを見たところ、大阪のセットリストの最後はやはり「Beautiful World」だったようだ(私が行ったのは千葉、だけど東京)。しかもブージー・ボーイVer.という。どんな曲だよw
 ブンブンだかジャスティスだか知らんが、時間押して「Beautiful World」を消しちゃったバンドはDEVOに謝って下さい)


さて、DEVOの機材ですが、まずキーボード(シンセサイザー)。スクリーンで拡大された限りでは、少なくとも1台はKORG製。わーい(←KORG好き
コイツでシンセサイザー・ソロという感じの、まるで坂本龍一の「千のナイフ」みたいなことをやってました。

ギターはテレキャスターが2本…だと思いますが、
1本目:ペグは6連。メイプル指板。コントロール・パネルが楕円ではなく、三日月型。んで、ピックアップが(多分)P-90のソープバー×2。ブリッジ側のP.U.はテレキャスターらしく斜めになってました。
2本目:ペグが3:3。メイプル指板。ボディもピックガードも微妙にFenderとは形が違う。G&LかPEAVEY製かと思ったんですが、どちらもペグは3:3じゃないですね……改造したのかな。
3本目:PVでもおなじみの、ハムバッカーとほぼ同じ幅のボディのギターを2分くらい使ってました。あれは多分自作品かと。

ベースはスタインバーガー。DEVOらしい選択ですね。ギターの3本目と同じように自作だともっと良かったんですが。


それにしてもマーク・マザーズバーも老けたなあ。白髪になって、やや太ったこともあり、カーネル・サンダースみたいな風貌でしたよ。
しかし、前日のロットンほどの豪快な老け方はしていないし、ステージ中心でボーカルやったり、ステージの右側に走ってシンセサイザー弾いて、また中心に走って歌う……とか、まだまだ元気だよこのおっさんは。
もう2回くらいは来日できるだろ? ツアーやってくれよ、ツアー。俺の住んでるとこを飛ばすのは無しだぞ!
posted by ImpactDrill at 08/08/10 16:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽

ふつかめ

昨日はPerfumeが混み過ぎで入場制限だのなんだのと疲れたので、今日はMOUNTAINステージに引きこもろうと思います。ポリシックス、ブンブン、DEVOと、MOUNTAINに見るもの固まってるしね。

うー、ねみい。午後から出かけてもいいような気がするよ。
posted by ImpactDrill at 08/08/10 09:22 | Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽

2008年08月09日

SUMMER SONIC '08 1日目

金曜日の夜出発、夜行バスで品川まで。予定では6:10着のはずが、5:30頃に到着する。ドライバーからの説明はなし。ははは、早く着くぶんには文句ねえだろうってか。
まあ、そのおかげもあって、予定よりちょい早く友人との合流地点に到着。40分のアドバンテージが消え去る程度のちょい早く、でしたが。

しばしダベった後、電車で幕張まで。ふふふ、逆方向から来る電車はむちゃくちゃ混んでるぜ。合流場所(というか、宿泊場所)を幕張より向こうにした作戦勝ちだな。まあ、ホテル決めたのは私じゃないし、目的地は同じなんだから、大した事ではありませんが。どっちにしても駅から幕張メッセまでの道のりと、会場内は、人の海!人の海!!人の海!!!人の海!!!!にんげーん!!にんげーん!!にん(略)
エンケンは来ていません。念のため。

まず、SONICステージで、THESE NEW PURITANSを見て、しかる後12:00頃からDANCEステージのPerfume(開始は12:30)に待機しようということで散開。
結果、

  • 友人達はDANCEステージが混むのを恐れ、早めに移動していた
  • 私はバカ正直に12:00に移動
  • しかも途中でトイレ(大)

とかいうアホ的状況でPerfume見逃し。

DANCEステージってのはかなり小さいステージなんですが、Perfume人気で客席が完全にオーバーフロー。夜中の3時から並んでいた馬鹿、もとい、熱狂的なファンもいたとかいう噂。ステージはもちろん満員、ステージ前の廊下も満員、終いには入場制限までかかって、人がこれ以上増えなくなったのはいいが出口を探すのにも手惑う有様。こりゃもう開催側の完全な見込み違いですな。

私はといえば、なんとか入れねーかとしばらく居座っていたんですが、ステージの中からアイドルのおっかけじみた声援を聞いたところで逃げ出しました。1曲目は「チョコレイト・ディスコ」でした。Perfumeの「♪チョコレイト」よりも、ファンの方々の「ディスコ!!」の方があからさまに声がでかかったです。音楽好きで誰が怖いってアンタ、パンクスでもグランジでもメタラーでもクラウザー様でもなく、アイドルオタクです。
Perfumeのステージを見る事ができた友人達によると、曲は4曲しかやらず、あとはトークがほとんどで、一部のファン以外は割と引いてたとか。まあ、持ち時間30分だしねえ。

んで、まあ色々ありまして、夜行バスであんまり寝れなかった私は、歩き疲れたのと腰が痛いのと単に眠いのとやる事が無いというような訳で、コンクリートの床の上で熟睡してました。
あー、念のため書いておきますが、コミケなどのイベントと違いかなりフランクなサマーソニックでは、床にどっ座って曲を聴く人、床に座ったままメシを食う人、寝ながらステージを見てる人、床で熟睡している人など、普通にいます。イスに座っている人の方が少ないほどです。なんつーか、コミケでそこらに座ってエロ同人を読みふける人の方がまだ多少なりとも羞恥心があるんじゃねーかという状況。私も寝てた訳ですけどね。
で、気が付いたら、見る予定だったマキシマム・ザ・ホルモンはとっくに終わっていました。バカだ……

ちなみにコンクリートの上での熟睡はまるでオススメ致しません。筋肉だか関節だか骨だかがガチガチになってDEVOかKRAFTWERKのPVみたいな動きになります。


で、トリ。このバンドとDEVOの為にだけ来たと言っても過言ではない、SEX PISTOLSの登場です。
聴いてる途中でえー加減足腰が死にそうになり、一緒に見てた友人に「すまん、後ろで座ってる」とかなんとか言おうとした、まさにその瞬間、「GOD SAVE THE QUEEN」のイントロがホール内に鳴り響きました。弱気な逃げ口上は「ごっせざくぃー!!」「んのぉー、ふゅーちゃ!!」のかけ声に変わっておりました。あと、「いえむあーい!!」とか「あーい、わなびーぃぃぃあなぁきぃぃぃぃ!!」とか。しかしアンコール2回はやりすぎだ。2回目のアンコールは知らん曲しか無かった。「勝手にしやがれ」一枚しかないこのバンドがどうやって70分ももたせるのだろうという疑問はまったくもって杞憂だったわけですが、知らん曲やられてもなあ(汗
今日は1曲目から最後まで聴いたバンドはピストルズだけだったんですが、これだけでも満足です。生ロットンも見れたしね。昔と全然顔が違うw ライドン御大、盛大に老けておりました。面影を探すのが難しいくらい。

あ、あと関係ないですがホール内に安斎さんがいました。ソラミミストの。びっくりした。つい、「本物? 本物?」と本人の近くで叫んでしまいました(超失礼



…あー、それからですね。ちょっと無かった事にしたい話があって……Sammyのブースがあったんですが、ここで新しく北斗の拳のパチンコを出すという事で、「愛をとりもどせ!」歌唱コンテストが行われていたのです。
はい、もうお分かりですね。調子に乗って歌ってきてしまいました。前半部分はクリスタルキングには似てないものの、低音を出せていい感じだったんですが、「おーれとのあいをまもるためー」からもうガタガタ。低音への修正もできず、裏声にも変えられず、もうボロボロ。軽く死にたくなりますたよ。 BGMも歌う人用のものは音が小さくて、歌いだすとタイミングが取れなくなるし、なんというか、もう最悪。喉もこなれてなかったし、元々アニソンの中でも得意な曲じゃないし……
山本正之 縛りとか、水木一郎 縛りとかなら割と自信があるのだがなあ。クリキンではなあ。はー、高音の出ない男じゃのう、まったくもって。これではジューダス・プリーストのコピーなどおぼつかぬわ(←やりません

さらに、さらにです。この歌っている時に録画・録音したデータは、SammyのテレビCMなどの宣伝に使われ、投票によって優勝者を決めるため、今年度いっぱいまでSammyのサイトに掲載されるらしいのです。
うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ、なんて書類にサインをしてしまったんだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ。つーかさあ、歌い終わってから使うかどうか決めさせてくれよう。あああああ、その時間の自分を殴ってでも歌うのを止めさせたい。
近く、私が死んだら、死因は恥ずかし固めの亜種かと思われます。うおおおおおおおおおおおおおおおお。
posted by ImpactDrill at 08/08/09 16:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽

2008年06月01日

待ち軍人サマーソニックブーム'08

サマソニのチケット、キタ━━━(゚∀゚)━( ゚∀)━(  ゚)━(  )━(゚  )━(∀゚ )━(゚∀゚)━━━!!!!

ピストルズ! DEVO! 待ってろよー!!
No Future for You で No Future for Me で Are We not Men で D-E-V-O じゃー!!
ウンコ帽子買ってこうかな。
posted by ImpactDrill at 08/06/01 19:37 | Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽

2008年03月03日

ちゅうこやめぐり

中古CD屋で散財してきた。いや、ここにはわざわざ書いてませんが、ほぼ毎週中古CD屋に行っては、月20〜30枚のペースで部屋とハードディスクを音楽で溢れ返らせているのです。
いつ聴いてるんでしょうかね、これはもう、自分でも謎。

今日は新入荷のワゴンにいきなり筋少の廃盤商品(『仏陀L』『シスター・ストロベリー』『月光蟲』)を見付けてウハウハであった。
で、その勢いで前から気になっていた、とあるブート盤を買ってしまったのである。

『ビートルズ ライブ・イン・ジャパン1966(NIPPON BUDOKAN HALL TOKYO July 2, 1966)』
プロレスの猪木vsアリ戦、ライブのビートルズ武道館公演は歴史に残るほど酷ぇなんて話を良く聞くが、うむ、これは本当に酷い。そりゃこの後ライブ活動やめたくもなるわ。
ドラムはどんどんズレてくわ、チューニングは狂うわ、音は外すわ、歓声で音楽自体がかき消されるわ、どうしようもない。ピストルズやラモーンズのパンクバンドのライブならこれで良いんだけどねえ。
まあ、あくまで資料的価値のある一枚ということで。音源自体はそれほど悪いものではないし…というか、オーディエンス録音だったら曲はまったく聞こえなくなっているはずなので、誰かスタッフが横流ししたんでしょうねこれ。

珍しくKRAFTWERKのブート盤も見付けたので購入。何曲入っているのか、何が入っているのか、タイトル(『a short introduction to KRAFTWERK』)以外、何も書いてない。背表紙も無地。
CDDBで認識したのには驚いたが、単なる「勝手にリミックス」盤。あーあ、KRAFTWERKの勝手リミックスなんてネット上にいくらでも転がってるってのに。

現在DEEP PURPLE『CALIFORNIA JAMMING - LIVE 1974』聴き中。
ライブでこんなスゲえ声が出るって何事ですか一体。ライブ盤にも色々ありますよ全く。これだから中古屋巡りはやめられませんや。
posted by ImpactDrill at 08/03/03 00:42 | Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽

2008年02月28日

不安材料

それぞれ、東京会場・大阪会場で分かれたらどうしよう……
posted by ImpactDrill at 08/02/28 00:11 | Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽

2008年02月27日

衝撃

今年のサマーソニック




Sex Pistols に DEVO





鼻血吹いた。
いや鼻血はウソだがシュークリーム吹いた、返せ。
いや、だってねえ、 ノーフューチャー で アイアマーアナキスト で プロブレン で イエムアーイ! で ウィアディーボD-E-V-O で イキャンゲンノーサリスファッション で ベビベビベビベビベビベビベビベビベビベビベビベビベビベビベビベビベビベビベビベビベビベビベビベビベビベビベビベビベビベビベビベビベビベビベビベビ(←壊れた) ですよ?

いざ、幕張。君もサマーソニックでシドと握手!(いません
posted by ImpactDrill at 08/02/27 18:05 | Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽

2008年01月27日

ヤマハ音楽教室

行ってきた。ドラムとギターとベースと。
で、来週はヴォーカル教室を予約してきたという。いや全部無料の体験レッスンですが。

・ドラム教室はマンツーマンで30分。激しく楽しかった。やっぱりゲーセンのパッドよりも生だよなあ。30分で左手が筋肉痛になる奴が何言ってんだかですが。
 8ビートでクローズハイハットを8分でずっと、1,3拍でバスドラ、3拍でスネアというのをしばらくずっと。む、分かりづらいな。
 こんな。×…HH △…SD ●…BDで。ずれてると思うが気にするな。

 ×―×―×―×―×―×―×―×―
 ――――△―――――――△―――
 ●―――●―――●―――●―――

 続けてるとハイになってきてタイミングがあやふやになってくるという←ダメじゃん
 かといって考えながらやってても追いつかないという。自分の中の音楽ハードウェアエンコーダの弱さにヘコむね。ソフト側(のーみそ)でなんとかせんといかんという。
 先生は面白い人だったのだが、まあ色々あって近々別の先生に変わってしまうらしい。

・ギター教室は3人のグループレッスンで一時間。3分ほど遅刻。自己紹介(好きな音楽とか)の最中であった。
 先生の自己紹介は聞けなかった訳だが、後に判明する。何故ならレッスンの最後で DEEP PURPLE の HIGHWAY STAR をフルで弾いてたから(ぉ
 合わせて歌いたい衝動を抑えるのに大変でした。俺のクルマにゃだれーもー勝てぬすごいスピードをだーすー!! ←そっちかよ

 レッスン自体はギターの各部分の説明からTAB譜やらと、そのあたりから想像してもらえればと思いますが(汗
 一時間かけてかろうじてパワーコードにたどり着くというのはなー。ま、タダやし。でも、実際に教わるなら個人で30分のが密度は濃いな。

・ベース教室は先ほどのギター教室で一緒だった人と2人、かと思いきや20分遅れの人もいて3人だった。同じく一時間。
 ヴァン・ヘイレンの曲(忘れた)の同じフレーズをひたすら弾き続けるストイックなレッスン。ベースの弦は久々に押さえると重いねえ。
 楽しいっちゃ楽しいんですが、自宅で出来る楽器を経験の違う他人と一緒に教わるメリットはいまいち感じられない。
 もっとも、実際に金かかってりゃ「サボらない」という最高のメリットがありますが(ぉ


まあなんですよ。レッスンの教え方について云々言うくらいなら1曲くらい弾いてから言えってこった(汗
posted by ImpactDrill at 08/01/27 22:57 | Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽

2008年01月12日

涅槃に捧ぐ



NIRVANAのトリビュートアルバムを聞いているのですが、B-DASHってーバンドのアレンジはすごいな。
他の人は少なからずNIRVANAの再現という感じでアレンジ・演奏しているわけですが(テンポを早くしたり、元より派手にしたりする程度で)、B-DASHの"Smells Like Teen Spirit"は、全体を盛大に移調(正確には「移旋」というらしい)して、めちゃめちゃノリの明るいアメリカン・ロックにしてしまっているのであった。
こりゃ評価分かれるよなあと思いつつ、すでに3回目を聞いてる私。
カートがこれを聴いたらどう思ったかな。ウケてくれたと思いたいんだけどね。
タグ:Nirvana
posted by ImpactDrill at 08/01/12 21:07 | Comment(2) | TrackBack(0) | 音楽

2007年12月27日

ジャケ買い

baka.jpg

これを見て何も考えずジャケ買いした私を誰が攻められよう。もちろん中身は聞いてもいない。

ちなみに300円。

タグ:バカ
posted by ImpactDrill at 07/12/27 23:23 | Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽

2007年11月29日

クリスマス☆プレゼント

密林コムさんより、ちょっと早めのクリスマスプレゼントが届きました。
beatles.jpg
言うまでも無く自腹。

なお、これはビートルズのオリジナルアルバム全部というわけではありません。
ここに無いものと、無い理由を考えてみましょう。
答え合わせは一画面ほど先。

……では答えです。
『LET IT BE naked』『LOVE』(持ってるから
『YELLOW SUBMARINE』(日本の方が安かったから

『HELP!』(買い忘れたから
まさにヘルプ!(←中年力

posted by ImpactDrill at 07/11/29 19:46 | Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽

2007年10月28日

ゲーム

ディアボロの大冒険 ※配布終了

鬼ハマり。

先ほどやっと最初の迷宮をクリアしました。
お気に入りのスタンドはデス13とチリペッパー、エンペラーなど。
音楽が変わるシステムがとても良い。MP3を登録して再生できたりしたらもっといいんだけども。

posted by ImpactDrill at 07/10/28 02:16 | Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽

2007年10月22日

テクノの魂百までも

泣ける。
この勢いでDEVOとかUnderworldとかChemical Brothersもカバーして頂きたいものです。
YMOと同時代(かつ現役)で重要なバンドがひとつ抜けてますが、それは私自身もカバーしてみたいなーと思っているからでして。できるかどうかは別ですが。

もはや安ギターとあんまり関係無いブログになっている気がしますが、きっと気のせいです。

タグ:VOCALOID YMO DEVO
posted by ImpactDrill at 07/10/22 01:03 | Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽

2007年10月13日

輸入盤

輸入盤CDの keith.jpg
この部分のシールってすげえ邪魔じゃないですか?

以前QueenのCDをイッキ買いして、全部のパッケージを開けてたら右手人差し指の爪が剥がれかかって、非常に嫌な気分になりました。
どうにかならんもんか。国内版買え? 高いからヤダ。

posted by ImpactDrill at 07/10/13 11:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽
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