2010年12月20日

いつの間にやらフライングVまでも

諸般の事情で早寝に失敗したので、イケベのタイムセールの残り本数のチェック(残念ながらBLP-SPLは売り切れ)をして、昨日のエントリで書き忘れていた事などを書き込む。
こうして、元々書こうとしていた物については忘却あるいは時期外れとなってなったく無用のニュースとなってしまい、書く事自体がなくなってしまうのである。諸行無常。もっと文章を早く書ける様になりたいものです。ほとんどのエントリは2時間ぐらいかかってんだよ、信じられないかも知らんけど。

グチ(←グチだったのか)はさておき本題に入ろう。
TBS謹製の「安っぽいけど値段は微妙、ああそうかステッカーとかで1万円くらいするんだな」で知られるギター・ベースですが(←いつか私はけいおんの熱狂的信者に刺されるな)いつの間にか、さわちゃん先生のフライングVまでシリーズ化されていたのですな。
けいおん!/山中さわ子モデル初心者用エレキギター(特製クリアシール付き)
まあ確かにGibsonのレスポール・スタンダード(今は「トラディショナル 」か)は25万円で本物が買えるかも知れんが、'58年のフライングVなんて2年で廃盤だし98本しか売れてないらしいし、マンション買える勢いの価格が弾き出されるぜ!……などと思考を暴走させつつ調べていたところ、どうもさわちゃん先生のフライングVはEpiphoneが出した再生産モデルらしいですな。アニメでもヘッドにEpiphoneのロゴが見えるそうです。

しかし、さわちゃん先生のフライングVの特徴(アルペンホワイトのボディ、ゴールドパーツで飾られた中、唯一ゴールドではない樹脂製のペグ)を兼ね備えたギターは、Epiphoneの再生産モデルにはありません。
ここで立ち上がってしまったのが、Mavisというブランドを持つ安ギタラーの味方、イシバシ楽器です。

けいおん!山中さわ子先生愛用のフライングVを完全再現!!とのコピーは伊達ではありません。何しろEpiphone製のギターをEpiphoneが作ってる(←イシバシが作らせた、とも言う)訳ですから。一時期、Fender Japanにレッドでマッチングヘッドのムスタングを作らせるのが流行っていましたが(結局、フェンジャパの正式な商品として定着してしまった)、サブキャラの、登場回数もそう多くないギターにここまで気合を入れるバカはそうそういないでしょう。
発売は2011年2月!刮目して待て!!

ここまで書いて気付いた事その1
フライングVで形状'58仕様、ボディ材はコリーナ、色はアルペンホワイト、ゴールドパーツ仕様、ペグはクルーソン・タイプのグリーンキー
これ以外のスペックが一切書かれておりません(汗 なんだかアツい文章でごまかされてしまった感がフツフツと。

ここまで書いて気付いた事その2
TBSのフライングV…28,500円(メインキャラの楽器より、やや安いあたり)
Epiphone x イシバシのフライングV…46,800円
どちらも安ギターでは無かった

ここまで書いて気付いた事その3
TBSの貪欲な商品企画開発には舌を巻く。
鈴木純のYAMAHA SBV-500(ベース)が開発されるのも時間の問題ではないだろうか……

ここまで書いて気付いた事その4
なんか思いついたギター・ベースをEpiphoneに作らせるのはイケベ楽器のお家芸だと思っていました。

posted by ImpactDrill at 10/12/20 04:50 | Comment(0) | TrackBack(0) | 楽器
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。