タグ:HMO(初音ミクオーケストラ)はYMOとミクの相性が異様に良い(そしてYMOマニアの曲作り・アレンジが異様に上手い)事もあって、元々数が多かったのだが、その数たるや、増えも増えたり201件。
こりゃちょっと端から聴いてくのもキっついなーという事で、最初の方にあったルカさん曲など。
歌・曲の再現度は言うに及ばず、イラストと「キュン☆」が異様に可愛ぇーです。
次は平沢進御大のカバー曲など探してみた。
御大はご自身でも映画『パプリカ』のエンディングテーマ「白虎野の娘」でベトナム語(だったらしい)のコーラスをMEIKO姉さんに歌わせるなどしていたらしいのですが、その曲のメインボーカルまでもKAITO兄さんに歌わせたというデータがありました。
鬼の様な調教の上手さです。マジでVOCALOIDかこれ。
正確なコピー以外では、通称「白虎野音頭」のこれも良いです。
こんなほのぼのとした曲じゃねえだろッ!て所が良い。
次に探したのはKRAFTWERK(タグ:ミクラフトワーク)。
Computer Love(原曲の方)の勝手和訳版が素晴らしいです。
歌詞・曲・声、どれも素晴らしいです。KRAFTWERKを和訳してVOCALOIDに歌わせるぜ!……と考えていた私の心を折るに充分な出来で… orz
別の意味で素晴らしいこちら。こちらも和訳物です。
可愛い声で歌われる歌詞の内容は大変なブラックジョーク or 超皮肉。曲の出来云々っつーより歌詞のセンス。
で、ここで大物が見つかりました。KRAFTWERKのライブを一部を切り取ったとしか思えない、至高の3曲メドレー。
あ!こら! サムネイル見てタブ閉じるんじゃねぇぇぇぇぇぇぇ!!
音圧といいドイツ訛りのニポンゴといいロボットといいライブ中のエフェクトの数々といい、こりゃもうKRAFTWERKのマニアが作ったとしか思えない! で、作者の作品リストを見ました!
……上から読み上げます。オールド・ロック、ガールズロック、ヘビィメタル、ハードロック、ロック、超兄貴、ソウル、ハウス、テクノ、アニソン、スラッシュメタル、ポップ、ビッグビート、ダンス、文部省唱歌、ラジオ体操、小林旭、傾向がサッパリ分かりません。
「マゾヒスティック・ミク・バンド」と名付けられた一連のシリーズはジャンルを問わず以下の共通点があります。
・凄い音圧
・ヘッドバンギングできそうなアレンジ
・PV・ライブ映像が存在する曲の場合、特徴を限りなく踏襲
・物凄い再現度の高いギター、ベース、ドラム、キーボード等のインスト部分
・ミク以外のパートは何故か全員チーター
・ボーカルがミクである必要性の無さ
・ミク好きがクリックしなさそうなサムネイル画像
褒めているのかどうなのか自分でも良く分からなくなってきましたが、何にしても物凄い濃ゆい個性的な芸風である事は間違いありません。
PVを再現してて面白かったのがこれ。
世界のマイコーです。BADです。俺この元のPVはDVDで持ってて大好きなんですが、印象に残るシーンは再現……再現というか、とりあえず描かれています(ぉ
本当に褒めてて人にオススメしているのか俺は。いや、好き嫌いははっきり分かれるとは思うんですが、この方の作品には一見の価値があります。アカウント持ってる方は是非一度ご覧の程を。
<番外編>
「関東ローム層大学」でピンと来た方は是非にw
そうでない方にもオススメです。最高にバカ。