2009年03月02日

「ネギま!」の中のマニアック・ギター&ベース

思い出した様にたまーに更新される、マンガの中のギターのコーナーでございます。

はい、今回 槍玉に挙げられる 取り上げる のは、大変に好き嫌いが分かれる(と、思う)マンガ家、赤松健の「魔法先生ネギま!(14)」です。
クラスの4人でバンドをやる訳ですが、このエピソードのメインヒロインはベーシスト。しかも、普通有り得ねえ感じの楽器のチョイス。ムーンライダーズファン疑惑もある、赤松氏のマニアックさがうかがえます。

脳内絶頂妄想ライブ
ネギま!14巻 妄想ライブ1 ネギま!14巻 妄想ライブ2
妄想っつか夢です。夢なので自分以外のパートが全然違います。→ Vo.椎名桜子/Gt.柿崎美砂/Ba.和泉亜子/Dr.釘宮 円
ギターとベース機材のマニアックっぷりについては後述。
早……弾き?
ネギま!14巻 SG1 ネギま!14巻 SG2
ギターの くぎゅ 釘宮から借りたSGで早弾き……なのか?
「アンプ繋いでないのにエレキがこんな音するかいッ!」というツッコミを入れたくもありますが、実はラージピックガードの下にデカいザグリがあって、異様に生鳴りが良いという事にでもします。
ブラックorワインレッドのボディに白のラージピックガード、ピックアップはオープンハム。少なくともGibsonの現行商品ではない、という事だけは分かります。過去のSGは知らん。知らんのでSGマニアの方のサイトを拝見した結果、なんと該当するSGは存在しました!
その名も、Gibson SG Celebrity!……ネーミングセンスについては何も申しますまい。250本限定で割とお高いモデルだった様ですが、それって普通のSG Special (サウンドハウス)に白PG自作すればいいんじゃ……禁句?
先程のサイト見て、あーそいえばSG GTってあったなー。カッコ良いから欲しかったなー。もう現行ラインから外れてるけどなー。などと。あー、GibsonのSG1本欲しいなー。Fadedでもいいからさー。

もう一つの可能性。PGがミラーピックガードだった場合。そりゃーもーBLITZPhotogenicで決まりでしょーw
廃屋内ベースソロ
ネギま!14巻 ベース1 ネギま!14巻 ベース2
マニアックな謎ベースの登場です。どう見てもFenderなヘッド、ハムバッカーにしか見えないシングルコイルPU、ブリッジ形状、コントロール位置。これ、どう見てもジャズマスターなんですよね。
しかし、ジャガーベース、ムスタングベース、テレキャスターベース(←今はもう無い)などは存在しますが、ジャズマスターベースというものは存在しないはずです。FenderはGibsonほど派手なモデルチェンジをしないので、標準モデルとして一度でも作られたならネットで検索すれば普通に出てくるはずなんです。
で、てきとーに"Jazzmaster bass"とかでググル様にお伺いを立てて見た所、なんとジャズマスターベースも存在していたのです。なんと世界に1本。その1本の持ち主はSPARKS GO GOのベースボーカル、八熊慎一氏です。あ、ちなみにこのバンドに付いては私は一切知らんのであしからず。
ベースについての情報があったのは、Sony Music内のこのページ。ちと写真が小さいのがナニだが、確かにジャズマスターのベースバージョンです。

赤松氏がこのベースに付いて知っていたのか、単に「こんなん無いかなー」と趣味で描いたのかは分かりませんが、どちらにしても普通にギター・ベースを描く場合に出てくる選択肢では無いでしょう。やっぱマニアだよこの人。
ライブ本番
ネギま!14巻 ライブ1 ネギま!14巻 ライブ2
はい、妄想版とパートが変わっています。Vo&Gt.柿崎美砂/Gt.釘宮 円/Ba.和泉亜子/Dr.椎名桜子。ベースのみ変わらず。
釘宮のギターが変化していますw ピックガードがスモールの黒(もしくはPG無し)に、というか、角度の関係であんましSGっぽく見えないです。まあ、ギターを数本用意してあったということで。それか亜子が借りパク(ぉ

さて、このバンドの中で一番個性的な機材についての話を。柿崎の持っている、流線型というか、未来派というか、ドコのバカがこんなデザインしやがったのかというギター、これも実在します(正確にはギターで無くベースですが)
当然FenderやGibsonなどのメーカーがこんな大胆な事をやるはずも無く(GibsonにはナントカVやらホニャララBIRDという前科がありますが…)ヨーロッパはドイツ、BASSLAB日本)というメーカーの商品です。
マンガ中に出てくるギターに最も近いのは、ベースのL-Bowシリーズでしょう。前にも書いたかも知らんけど、なんつーか、深海魚……進化に行き詰った感じの。
価格表を見ると、L-Bowの6弦モデルは3380ユーロ(今のレートで約42万円)、まあそれぐらいするだろうってのは分かりますが問題はその下で、「リクエストで9弦モデルまで出来ます」とか書いてあるのな。9弦ベースて。
そんでこれが9弦ベース。誰が使うねんコレ、とか思うが、ひょっとしたらギターとベースのダブルネックよりは使いやすいのか? いや、いらんけど(ぉ


※柿崎のギターはBASSLABのL-Bowでは無く、FERNANDES製の今井寿(BUCK-TICK)モデル、STABILIZER ではないか、とコメントでご指摘頂きました。ありがとうございます。
間違いありません。間違いなく私が間違っています。国産でこんなキテレツなギターを作っているとは思いもよりませんでした。

次回は――まあ、私が読んで気に入ったマンガでギター・ベースが出てきたらって事で。


posted by ImpactDrill at 09/03/02 06:37 | Comment(2) | TrackBack(0) |
この記事へのコメント
ベースのL-Bowシリーズと言うよりは
BUCK-TICKの人が使ってる
STABILIZER-SLV
メーカー小売希望価格:441,000円 (税込)
そのまんまおなじですね。
ギターだし。

Posted by にら at 2009年03月03日 21:47
検索してみました。
http://fershop.net/product_info.php/products_id/29
紛う事無くこちらが正解のギターですね。
ご指摘ありがとうございます。
Posted by ドリル at 2009年03月07日 07:06
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