2008年11月26日

『ブラインドネス』見てきた

久々に『空の境界』以外の映画を映画館で見てきた。

採点。10点中2点。まあ、アレです。『ジャンヌ・ダルク(リュック・ベッソンのやつ)』レベルの作品ですね。別名「金と時間を返せ」レベルとも言います。ジャンヌ・ダルクより時間が短かった分だけ被害は少ないですけど。
『空の境界』って面白い映画だったんだなあと痛感。

他の映画を観てきた経験と、今回の映画で、私の嫌いなタイプの映画が分かってきた気がする。

  1. 女性の尊厳やプライドが砕かれるストーリー
  2. 生々し過ぎる(というか、そのまんまAVのハメ撮りでも見ているかのような)セックスシーン
  3. ↑しかもこれが何回もある
  4. 登場人物の心情を、ナレーションと音楽で全て解説

こんな感じですかね。
1番は、まあそういうシーンがある訳ですよ。女性キャラがエロ強要されて「私はイヤよ!」みたいなこと言うんだけど、2分ほどの口論で受け入れちゃったりとか。まあ、映画だからね。超リアルにその過程を描けとは言わんが、だったらこんなシーン最初から無くてもいいじゃねーかと。

2番。ウザい。こっちはしょぼいAVを見に映画館に来ている訳ではないので、主人公の夫が他人のセックスを妻に見られて気まずくなる、とかそういうシーンはどうでもいいわけで。つーか、このシーン、その後の伏線にもなんにもなってないんだけど。必要でしたか? このシーン。
3番。↑に同じ。それと、特に実写映画においてレイプシーンとかすげえ嫌い。その辺りのシーンが始まった時点でイス蹴り上げて劇場を出るべきだったかもしれん。

4番。そのまんま。これをやると時間と金が控えられますが、内容が恐ろしく薄くなります。それをラストシーンでやっちゃうかねえ普通よう。『宇宙戦争』なんかでもラストのオチをナレーションでやってるが、あれはケチってそうしたわけではなく、ミクロな世界の事をナレーション以外で説明するのが不可能だからだ。

つまるところ、木曜の夜の映画番組でよくやる「女囚ナントカ」を高尚にしようとしてつまんなくなっちゃった映画という気がしますね。
無実の罪で投獄された主人公が、ヘンな趣味のある看守に色々されつつも、どうにかして(カラダも使って)脱獄に成功します。とかそーゆーやつ。
脱獄してみたらそこはまさに「死霊のえじき」のファーストシーンの如き世界。自分で食料を探せないゾンビが、食料を見つけ出した主人公を集団で襲ってみたり、犬が人間の死体を貪り食ってたり。
一応主人公であるからして、無駄な殺生はせずに帰宅。ナレーション入る。おしまい。スタッフロール。えー、中途半端すぎねえ?
開き直ってB級映画に徹してれば良かったのになあ。


そんなわけで、予告でやってた『デス・レース』には期待している。あのすげえ面白い『デスレース2000』の脚本を大幅に書き換えたリメイクということだが、予告を見た限りではB級魂はそのまま引き継いでいるようだ。フランケンシュタインやマシンガン・ジョー(流石に中の人はスタローンではないが)が健在ってのも嬉しい。もうこれでもかってくらい分かりやすい悪役の女も素晴らしい。
あとは、チキチキマシン的なペイントを施した車が多数出てくれれば最高だったのだが、車は重機というか重厚というか、重くて硬い感じ。これはこれで。

それと、すでに公開している『ダイヤリー・オブ・ザ・デッド』。ロメロ御大、期待の新作である……のだが、10年に1本しか出さない御大のゾンビ映画が今世紀入って2本目ということで、「ロウソクの燃え尽きるちょい前」なんじゃねえだろうなあオイ! みたいな感じでロメロ監督が心配です。余計なお世話か。

かつてドラキュラ俳優として名を馳せたベラ・ルゴシは死後、ドラキュラの服装で埋葬されたということだが、やはりロメロ監督は数年後に墓から蘇る「ゾンビ処理」でも施されて埋葬されるのだろうか。いや、まだ生きてるんですけど。


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posted by ImpactDrill at 08/11/26 00:42 | Comment(0) | TrackBack(0) | 映像
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