DD北斗の拳というアニメが始まりました。テレビ東京/テレビ大阪/テレビ愛知/AT-Xの4局のみと放送局は少ないものの、これがなかなか原作マンガ(および元ネタのアニメ版「北斗の拳」)への愛が感じられるパロディかつ、監督が大地丙太郎(古い方のエヴァンゲリオンと同時上映してた「魔法学園ルナ」とか、「ギャグマンガ日和」とかの人だ)ということで、終始ハイテンションで結構おもしろいんですよこれ。
オープニングも元の北斗の拳の「愛をとりもどせ!!」のピコピコリミックスだし、映像もいいパロディになってます。
ナイスパロディ……のはずなのですが、途中で入ってくるバンド演奏してるシーンがなんかおかしい。
ラオウがハーモニカ、トキがキーボード、ジャギがベース。んでケンシロウがギター、なのはいいんですが、画面が切り替わるたびにケンシロウが持ってるギターが変わるという。
まず最初に出てくるのがこれ。
いきなりレフティのストラトキャスターです。ジミヘンリスペクトな感じでしょうか。
次がこれ。
ヘッドとボディの形状、ピックガードなどからレスポールっぽいんですが、なんか違う。
ビグスビーっぽいビブラート・ユニットを搭載してるのは分かる。が、左右にfホールまであります。なんだこれ。
BURNY BLC-75 2011
さすがにボリュームやトーンなどは省略してますが、このへんですかねー。Gibson謹製ではなさそうです。
三番目がこれ。
どう見てもテレキャスター。サドルまでは描かれてないですが、ブリッジ・コントロールパネル・ピックガードなど、いかにもテレキャスなテレキャスです。普通にこういうカラーリングのやつあるし。
で、最後。
SGですね。ストップテールピース仕様は普通ですが、ピックガードレスというのはなかなか渋い。いや、黒ボディに黒ピックガードで見えないだけかもですが。
アニメ見てようが実写見てようが、目がいくのはこんなんばっかりです。ユニクロのレギンスのCM、メンズだとリッケンバッカー、レディースだとSGが出てくるぞとか、僕は友達が少ない一期エンディングに出てくる星奈が持ってるギターはPRSっぽいぞとか。
どうしてこうなった……