2011年02月06日

私とコンピュータ その1

さて。
いいかげん、サムいクロサワ楽器disエントリをトップから流してしまわねば、そろそろ訴えられてしまうんじゃないかと思うので(←被害妄想?加害妄想?)、新しいエントリをデッチ上げることにする。
みなさんあけましておめでとうございます。もう2月です。立春も過ぎましたね。松開けたとかいうレベルじゃねえぞ俺。

昨日、というか今朝方まで2chの過去スレを読んでいました →プログラマー遠藤雅伸氏が答えるスレ
寝たのは朝7時くらいだったかな。で、9時半くらいに目が覚めました。普段なら二度寝を決め込む所なんですが。
夢を見たのです。
妙に現実味があるのに現実離れした夢というか。意味分からんなそれじゃ。己の過去の出来事に肉付けした感じ。まったくの非現実ではないけど、現実より大げさ。そんな夢。
もちろん過去に遠藤雅伸氏に会った事などありません。2chの過去スレに影響されて出てきたのは、すげえ昔、「ゲームを作る人になりたいなあ」と思っていた頃の私でした。
で、まあ、その夢に触発されて、最近TwitterでX680x0の話題で盛り上がってた日があったなーとか、過去に書いた恥ずかしいプログラム(←エロいという意味ではないよ)の事などを思い出してしまったので、とりあえず書き留めておこうかと。
読んだ人が面白いかどうかは知らん(ぉ
その時代を思い出そうと思い、iTunesでさだまさしのライブアルバムをBGMにしております。ははは、トークで「17周年のコンサート」って言ってますよ。もう今年で36周年なんだよなーさだまさし。聴いてる私も年食う訳ですよ。

1970年代の後半に産まれた人にとって、最初のパソコン(もしくはマイコン)というのはおそらくMSXが多いのではないでしょうか。
「いや、俺はSEGA SC-3000だったぞ」
ぴゅう太でしたが何か?」
ファミリーベーシックなんですけど……」
などと、異論のある方もおられるでしょうが、私はMSXでした。無印のやつ。2でも2+でもなく。フロッピードライブも無いくせにカートリッジスロットは3つもあるという良く分からない仕様。
何故MSXを選んだかと言えば、それはもう、安かったからに他なりません。さすがに型落ちとはいえ、1万円で買えるパソコンなんて他には無かったですよ。
ここでセコい買い物をしたせいで、友人から借りたMSX2のゲームが動かなくて頭を抱える事になるのですが、買って喜んでる頃の私はまだ知るべくもありません。
まあ、当時ファミコンも出てたしね。ファミコン、セガSG-1000、スーパーカセットビジョン、そういったゲーム専用機に比べるとMSXのゲームは色数もスクロールもショボく見えた物です。
小学校時代に「公園で遊ぶ」から「ゲームで遊ぶ」にパラダイムシフトした(←難しい言葉をわざわざ使うなと言うのに)最初の世代なのかも知れませんね、私らの年代は。

今にして思えば、ここでまずゲームプログラマーになれるか否かの最初の振るいにかけられていた訳です。

  • 最初のパソコンをどう見ていたか。ゲーム機? プログラミング可能な機械?
  • すがやみつる先生の「こんにちは!マイコン」を読んでいたか?
  • 「こんにちは!マイコン」や、その他のゲームプログラムが載っている書籍を読み、そのプログラム(多くはBASICだ)を実際に打ち込んだか?
  • プログラミング(←というのもおこがましい)した物がちゃんと動いたか? 「Syntax error」や「Illegal function call」に挫けず動作するまで行けたか?
そして、これが一番重要だったのではないかと思う点。
  • 打ち込んだプログラムを実行後、(たとえ下らない事でも)改造をしたか?
これをしなかったんですよねー、私は……
打ち込んだゲームが楽しかったのもありますが、プログラムを記録可能なパソコンではなかったからですね。たとえもう1万円高くてもフロッピードライブ搭載のパソコンを買うべきだったのでしょう。
……と、自分以外に責任転嫁するのも、ゲームプログラマーになれなかった理由のひとつですね!同じプログラムを何べんでも打ち込めば良かったんですよ!覚えてしまうぐらいにね!タイピングの速度もさぞ上がっていた事でしょう。

フロッピードライブの付いたパソコンを買うまでには数年を要しました。
中学2年だったか3年だったか…… 買ったのはPanasonicのMSX2+です。本当はturboRが欲しかったんですが、高かったんだよなー。まだ出たばかりで、7万円以上はしてました。私の買ったMSX2+も5万円台程度はしていたので、中学生にはデカい買い物でしたよ。その金をスーパーファミコンのソフトに使わなかっただけでも、当時の自分を褒めてあげたい気がしますよ!
その頃買っていた雑誌はMSX-FANMSXマガジンと人気を二分していました。たまにマイコンBASICマガジンを買う事も。ログインなんかは高級パソコンの雑誌のイメージ。図書館で借りて高嶺の花であるPC-9801なんかのゲームの記事を読んでました。PC-9801シリーズなんて当時30万円以上はしてたでしょう。自分ごときがいじっちゃいけない様な。あと、エロゲの広告ページとかも目当てで読んでたりして。
今考えてもMSX-FANのプログラムのレベルは異常でした。BASICはBASICなんですが、最初の数行だけBASIC文で書かれていて、後の数十行・数百行は全部コメントになっていて、それが実はマシン語だったりとかする訳です。PEEK/POKE文なんて、今見ても頭痛がしそうです。当然、「Z80」なんて言葉も知らない私に改造なんて出切る訳も無く。
パソコン通信もやってました。MSX専用のネットワークでTHE LINKSというものがありました。今リンク先見て知りましたが1,200bpsだったんですな……遅い訳です。県内に局が無かった私は名古屋の局に繋げていて、電話代で親に怒られた事も一度や二度ではありませんでしたねー、ははは。そりゃ、電話代が月5万円とか怒られて当然ですわな。
しかし、コンピュータ同士をつなげてコミュニケーションを取る事の楽しさをいち早く体感できた事は本当に良かったと思っています。親には本当にゴメンナサイだが(汗

さて。
やがて、MSX-FANにフロッピーディスクが付属するようになり、雑誌に載っているゲームを遊ぶのにプログラミングをする必要は無くなります。それに従って、私の興味はBASICプログラミングから離れていく事になります。
BASICプログラミングに興味を失った私は何をしていたか? 大半はストリートファイターIIやネオジオの各種格闘ゲームでしたが(汗
それと前後してハマっていた物。(BASICプログラミングの一種ではありますが)MML打ち込みによってMSX2+のFM音源を鳴らす、いわゆるDTMです。
どのくらいハマっていたのかというと、高校受験当日の朝までMMLを打ち込んでいたという有様。それでも志望校に受かったしまったという辺りで、私は人生の運をかなり使ってしまったのではないかなあと、今となると思う次第ですが。とりあえず「私とコンピュータ」その1 MSX編はこのあたりで一区切りですな。小・中学生編か?まあどっちでもいいんですが。

なんか予想以上に長くなってきたのでいったんここまででアップ。愛知県知事と名古屋市長と名古屋市議会解散の投票にも行ってこねばな。
昔っからパソ通やってる割にはタイプが遅いんだよ私は。タッチタイプも出来ないしな……

posted by ImpactDrill at 11/02/06 13:35 | Comment(0) | TrackBack(0) | Computer/Net

2011年02月07日

私とコンピュータ その2

「MSX編終了で一区切り」とか書いておいて何ですが、色々と思い出してしまったので補足というか、自分用の覚え書きというか、そういう物を書いておこうかと。
MSX編、もうちょっとだけ続くんじゃぞ。

書き忘れその1。MSX専用パソコン通信ネットワーク「リンクス」についてもうちょっと。
リンクスは漢字ROM搭載(この言葉も懐かしいね、どーも)のMSXでなくてもアクセスできる様にするため(無印のMSXでアクセスできたかどうかはちょっと覚えてない)、本体の「かな」キーで打てる文字でしか書き込みが出来ない仕様になっていました。
(もっとも、漢字ROM搭載機でしかアクセスできない仕様にした日には、ユーザ数は百人程度になってそもそも経営が成り立たなかったと思うが)
つまり使える文字は、ひらがな・カタカナ・一部の記号(?や!、トランプのハート・スペード・クラブ・ダイヤとかね)・一部の漢字(年・月・日・火〜土など)、まあそんなもんです。半角・全角という区別もありません。漢字が使えない上に書き込み文字数の制限も厳しかったので、一個の書き込みの情報量はついったーの140文字程度かそれ以下。
メインはひらがな、漢字で書くべきところはカタカナで書くのが暗黙の了解になっていて、今で言う「荒らし」の人達も律儀にそれを守っていたのがなんとなく微笑ましい。エロ小説を書いている人もいましたが、漢字がないのでなんとなく間抜けな印象だったり。
手元にある文章をリンクス風に再現してみるとこんな感じです。

ダーゼン10mgジョウ 1日3カイ マイショクゴフクヨウ
コウノウ:エンショウやハレをオサえるクスリです。タンのキレをよくするクスリです。
風邪が治りきってないのでこんな薬を飲んでおるのですが。まあそれはさておき。
元の文章に漢字が多ければ多いほど、大日本帝国憲法風というか文語調になってしまいます。そこらへんは上手くひらがなと使い分けて書く訳です。
さらに、当時で言うFEP、今で言うIMEの機能も無いので、ローマ字入力も当然ありません。カナ入力オンリーです。リンクスにつないでいた人は、今でもカナ入力の人が多いのではないかと思います。

書き忘れその2。MSXで遊んでたゲーム。
MSXのゲームと言えば、何をさておいてもコナミは欠かせないでしょう。
「グラディウス2」(「ぐらつー」ではなく「ぐらに」と呼びます)や「魔城伝説2 ガリウスの迷宮」、その続編の「シャロム」。初代の「パロディウス」。どれもゲーム内容より先に、音楽がまず素晴らしかったです。
「激突!ペナントレース(激ペナ)」なんかも面白かったですね。
多くの人は「スナッチャー」「SDスナッチャー」「ソリッドスネーク メタルギア2」なども挙げるのでしょうが、残念ながら私はプレイしていません。

忘れちゃいけないのがエロゲですね(ぉ
記念すべき私が買った初エロゲはエルフの「ELLE(える)」です。画面のどこかをクリックして進めていくゲームなのに、私はマウスを持っていなかった!…ので、カーソルキーだとゆっっっっっくり動くマウスカーソルをどうにかこうにか操作してプレイしていたのですが「やってられっかーッ!!」と、途中で投げ出してしまいました。このゲームに関して覚えているのは、スネークマン・ショーの「やんこまりたい」的なセリフが小ネタとして使われていた事ぐらいですね。「ああ、かんこがまゆい……昨日の、ちといふんこのせいかしら……」みたいなやつ。バカだなー。 後にWindowsでリメイクしてますが、それも2000年の話なのでもはや11年前ですか……いやはや。
「ELLE」のメンドくささに懲りた私が次に買ったのは、アリスソフトの「D.P.S. SG」シリーズ三部作。ゲームというか、途中で出てくる選択肢を選ぶだけという、現在のノベルゲーに近いものがありました。簡単にエロシーンが見られるので、すげえ嬉しかったです。
このSGシリーズは、インターレースモードに対応しているという特徴がありました。詳しくはWikipediaのMSX2の項目を読んで頂くとして(←なげやり)、早い話が解像度が倍になるという有難いモードです。
しかし、コンポジット(ビデオ端子)経由で普通のテレビに画面表示している環境では「なんだか画面がチラつくなあ、ノンインターレースよりはマシだけど」程度のショボさ。後に21ピン入力のあるRGBモニタを入手して表示した時には「高いパソコンの画面とほとんど変わらないじゃん!すげえ!!」などとまさに感涙モノの画面を味わう事ができました。これ以降、MSX〜X680x0をメインとしていた間、割とアリスソフトの信者っぽかったですね。
なお、いわゆる沙織事件は、これよりもうちょっと後。ギリギリ滑り込みで18禁指定になる前にエロゲを購入していた事になります(汗

書き忘れその3。FM音源で何打ち込んでたのか。
さだまさしとビートルズです。
ビートルズはまだしも、DTMとさだまさし。これほどのミスマッチもそうそうないでしょう。
参考までに、私らの世代というか、中学校の時のクラスで流行っていたのはTMネットワークやブルーハーツ、B'z、BOφWYなど。ブルーハーツの「情熱の薔薇」はなんとなく良い歌だなーとは思っていたものの、買うには至らず。よもや30歳近くになってからハマるとは思いもしませんでしたがw
ぼくらの七日間戦争」の映画版が好きだったので、TMネットワークの「SEVEN DAYS WAR」「GIRL FRIEND」は良かったかな。それ以外はほぼ無視。この頃からすでに流行り物に背を向ける、ひねくれ者の性格がまろびでていた訳ですね。このメジャーな物が嫌いという性格は、高校に上がって、ムーンライダーズやYMO、KRAFTWERKを聴き始める事により、エスカレートしていきます。ははは。
ちなみに、当時も今も「耳コピ」などという能力は備わっていないため、スコアをMMLで打ち込む、というのが主なパソコンの使い方でした。何が楽しかったのか、今となると良く分かりませんね。

さて、次のX680x0編、或いは高校編。今晩筆がノれば書きますが、おそらくは明朝以降になるかと。
この文章を楽しんで読んでくれている方がいるかどうかがそもそも謎ですが。まあ、自己満足でもいいか。

posted by ImpactDrill at 11/02/07 03:01 | Comment(0) | TrackBack(0) | Computer/Net

2011年02月09日

私とコンピュータ 番外編 暗黒時代とKさん

「私とコンピュータ」高校生編……の前にちょっとこれを見て頂きたい>リンクスの書き込みログをCG化する!
これがリンクスの画面です(標準のものではなく、背景はMSX版ツインビーの物になってますが)。
前回、私が書いたソレっぽい文章は、まだエミュレート能力が足りなかったですね。そう、濁点・半濁点も1文字食うんですよ、MSXの文字って。
なんからしくないなーというのはフォントのせいかと思ってたんですが、多分このせいですね。いやまあ、どうでもいいと言えば非常にどうでもいいのですが。まあ自己満足の世界という事で。
さ、高校生編を書くとしますか。

高校に入って半年ほどで、すでにその学校に入ったことを後悔しておりました。なんというあんまりな始め方か。しかしまあ事実なので仕方ない。
自分の実力で入れそうなギリギリの学校に、目的も特になく入るものではありませんな。中学時代はそれなりの成績を保っていた私は、高校に入った途端にものすごい急降下をたどります。
理数なんざ80点以上が当然、90点台もコンスタントに取っていたものが、高校の試験では0点のところにお情け(計算が途中までは合ってる、とか)で2点とか連発。1桁の点数取った時のショックはさすがにデカかったw
当時、学年で360人くらいいたのかな。成績がその内の350番台とか、もう、どこに出しても恥ずかしい劣等生一丁出来上がりであります。
原因はまあ、授業がつまらない←→分からないの正に悪循環で、授業の時間は睡眠時間と化し、自習などもまるでせず、放課後、バラバラの高校に散らばってしまった中学時代からの友人達と会い、ゲーセンでストリートファイターIIダッシュに興じるのが唯一の楽しみ……そんな生活。
それが原因でクラスの奴らからはゲーオタ呼ばわりされ、爪弾きにされるだけならまだしも、色々とちょっかいかけられる訳ですよ。カツアゲに合ったり暴力沙汰に巻き込まれたりしなかったのがまだ救いではありますが、 後に筋肉少女帯の「蜘蛛の糸〜第二章(Amazon)」を聴き、 Leafの「(Amazon)」をプレイし、 「俺そのものだ……!」と唸ったのはけして大げさな話ではありません。
そいえば体育祭の日に「トイレでタバコ吸うから見張りをしてろ」と命令された時はあまりに馬鹿らしくて途中で帰っちゃったんだよねw その後色々エスカレートしなかった所を見ると、「からかってた」「馬鹿扱いしてた」「いじめに近い事をしてた」、画一的ではなく、色んな奴がいたんでしょう。まあ、全員死んじゃっていいですけどね。

うーん、コンピュータ、出てきませんねー(汗
まあ、もうちょっと鬱文章続くけど我慢して下さい
担任のタナカってのがまた役立たずでね。まあ、窮鼠であるところの私はタナカに泣きつく訳ですよ。タナカは私の話に出てきた奴らを呼び、「お前らー、ドリル(仮名)をいじめるなー」。注意の儀、終了であります。そんなもんエスカレートする一方に決まってんだろ馬鹿か!!タナカは一度受け持った生徒を失う経験をすると良いと思ったね。私がその生贄になる気はさらさら無かったが。
決定的にあの連中と合わないと分かったのは、やはりスキー旅行(山国だったのです)や修学旅行などの共同生活をヨギナクサレた時の事です。
私はもうずっと孤独でいようと思い、CDウォークマンと、友人から借りたムーンライダーズの名盤『最後の晩餐(Amazon)』を持参し、自由時間はずっと延々リピートしていました。「プラトーの日々」は未だにムーンライダーズ1の名曲だと思っています。緊張感のあるメロディーと編曲があの時の自分にオーバーラップしてしまいましてね……
で、まあ、部屋の隅でずっとCD聴いてんだからほっといてくれれば良いんですよ。だっつーのにわざわざ何聴いてるのか確認に来て、これも名曲の「はい!はい!はい!はい!」を変な曲名だと笑うのですよ。死ねよ佐藤(←それは違う で、連中が普段何聴いてるかというと、名前も忘れたが、オリコン10位以内に入ってる様な歌ばかり聴いてるのな。さあ、メジャー・ミュージシャン嫌いの傾向はここで極まりますw
2ちゃん風に言えば「自分の聴く歌も自分で決められない情弱ワラwwWwwWWwwwWw」とかそんな感じですよ。まあ、考えてみりゃ、私も友人のオススメを借りて聴いてた訳で、情弱っぷりは変わらんのですが。
とにかく、売れてるミュージシャンを嫌悪していましたね。あの頃は。嫌悪はしないまでも、今もあまりメジャーな物は聴いてないがw 洋楽ばっか聴くようになった時代もあったりね。

それでも私がスクールエスケイパー((c)伊集院光)になったり、死んだりしなかったのは、数少ないながらも友人と呼べる人がいたし、授業によっては教室の席順で「くだらない世界の中で唯一くだらなくない君」が隣の席にいたから。 さあ、いよいよ筋肉少女帯の「レティクル座妄想(Amazon)」じみて参りました!w
はい、この段落すごい重要ですよー!テストに出ますよー!もしテストになんか出やがった日には、俺はもう隠者として一生を送る他ありませんけど。
古文の教師はユーモアセンスにあふれた良い教師で、私もこの先生は嫌いではなかったんだけど、いかんせん古文の成績自体は悪かった(汗
クラスの男子の奴らの工作によって、女子にも「バッチイ物」扱いされていた私ですが、ある古文の授業中の事です。
私はいつもどおり、一番前の席で惰眠を貪っておりました。ほぼ全授業を睡眠時間に当てていた私の事ですから、時折目を覚まします。その、ちょうど目を覚ました最悪のタイミングで、教師が私を当て「今言った問いに答えよ」と仰った。答えが分かるかどうかの問題ではありません。私には教科書の何ページで何が行われていたかすら分からない訳でw 「問い」が何かも分からんのです。
とりあえず立ち上がって悩んでるフリ。教師と、授業を聞いてんだか聞いてないんだか良く分からない生徒達の視線が私から離れた、その瞬間、隣の席の「くだらなくない君」Kさんが、スッと古文の辞典にマーカーを引いて、私に渡してくるではありませんか。私は訳も分からずマーカーが引かれた部分を音読、それが問いに対する正解でありました。
敵しかいねえと思っていたクラスに味方がいました。しかも女子!惚れない訳がないじゃありませんか(いや、あまりにも勉強出来ない馬鹿を見かねただけかも知れませんけど!)。しかし私はクラスでバッチイ物扱い。声をかけられる訳もありません。私の暗黒生活にKさんを巻き込んでしまうのは下の下です。ストーカー(という言葉は当時まだ無かったと思うが)にもなる訳が無い。Kさんは「くだらなくない君」で、恩人で、惚れた相手です。危害になる事なんか出来る訳が無い。 その意味で私はまだ正常でした。筋少の「蜘蛛の糸〜第二章」の主人公は蜘蛛の糸を登る為に「くだらない人達の中で明るく笑った君」をこの世から消そうとします。私はそこまで壊れてはいなかったのですね。逆に、壊れなかったのはKさんのおかげかもしれません。Kさんはくだらない人達の中で明るく笑う…といった性格の人では無く、休み時間は自分の席で静かに本を読んでいる人でした。卒業文集(その後、焚書)によるとKさんは天文部に所属していました。星についての本だったのかもしれません。俺も(当時は名前すら知りませんでしたが)カール・セーガンでも読んでおけば良かったよ!
同様に自分の席からロクに動かなかった私ですが、私の場合は「孤独な存在」、Kさんは「孤高の存在」でありました。「惚れた」なんて言葉をさっき使いましたが、むしろ私のとってのKさんは「憧れ」「崇拝」の対象だったのかもしれません。

だから、(ほとんど会話とも言えない様な)声をかける事が出来たのはその後1回だけです。あの学校では現代文・古文・数学あたりの席順が同じで、次の授業が数学だったのですが、Kさんは机に現代文の用意をしていました。

「あれ? 次、数学だよ?」
はい、私のターン終了!一生分!!早いなおい。
お礼を言われた気がしますが、心臓はバクバクで、Kさんの反応をほとんど覚えていません。もったいない事をしたのか、これで良かったのか……一生この2回の会話(会話かなあ…)を忘れる事は無いでしょうし、私が他に何か出来る事はあったのか、それに対する答えも一生考え続けてしまうのでしょう。たたでさえ回転数の悪い脳味噌だってのにね!w
俺は喫茶店「安眠(あみん)」のマスター36歳かよと。はい「さだまさし / パンプキン・パイとシナモン・ティー(Amazon)」より引用で御座います。お人よしで引っ込み思案で照れ屋で間抜けの複雑な性格なのか、私は。「お人よし」以外は間違ってない気もするが。

少なくとも、Kさんの影響で、低身長・丸顔・短髪・読書好き……という属性に惹かれるようになったのは間違いないでしょう(今までの文章台無し)。
私が今後Kさんに会う、会える可能性は果てし無く低いでしょう。でも、もう一度会話をする機会を得る事が出来たならば、高校時代の話をしたい。高校時代は私の暗黒時代でしたが、今のニート生活も似た様な物…というより、世間様から見たならば高校生とニート、今の方が暗黒時代に見えるでしょうね。だからこそ、もし会話ができるなんていう僥倖に恵まれたならば、今こそ普通に話が出来る気がするのです。
私には「孤高」に見えたKさんは、あの時代、何を考えて生きていたのか。天文部は楽しかったのか。私は辞書を借りた時にお礼を言えていたのか。私に話しかけられた事により、その後の学校生活に悪影響は無かったか。……どれだけ自分に自信がないんだろうね、私は(汗
100%無いと思いますが、もしもこのサイトをKさんが見ていたら、Skypeでもチャットでもいいから、コミュニケーションを取りたいですね。そんな事は絶対無いんだけどね。それにこの文章読んだら、引くぜ間違いなくw
高校卒業の1年後、同窓会とやらがありました。一縷の望みにかけて、殺したい奴ばかりの、その会に出かけました。Kさんは当然欠席でした。あんな会に来る人では無い事なんて分かっていました。店の人も元担任のタナカも全く注意もせず、全員ビールを飲んでいました。私もヤケになって飲み、帰宅した後、家の庭でげえげえとすべて吐きました。当時18歳にもなっていたのに恥ずかしい話ですが、両親にこの惨状の原因をすべて話し、悪酔いと気持ち悪さと悲しさで、その場で号泣してしまいました。情けない話です。

ごめん、コンピュータの話とか全然出てこなかった。ある程度まとまった文章になってしまったので、とりあえずここまでを番外編としてアップ。
朝も早くから(※この文章は6時前から書き始めています)何書いてるんだろうね。
次こそはX680x0の話をしたいと思うが……あてにならんなー、私の約束事は。

posted by ImpactDrill at 11/02/09 09:27 | Comment(4) | TrackBack(0) | 日記

2011年02月15日

ここ数ヶ月の安ギター(PLAYTECH編)

先日の記事にて、

そろそろ楽器の記事が見たい!
という要望頂きましたので安楽器の記事を書こうと思います(←弱
何ヶ月振りだろうなあ……

そんな訳で、トップバッターはやはりPLAYTECH。
LP-500 PREMIUM Quilt top P-90 シリーズ(←長い)に、トランスペアレント系の新色が3本出ております。
LP-500 PREMIUM Quilt top P-90 Transparent Red LP-500 PREMIUM Quilt top p-90 Transparent Purple LP-500 PREMIUM Quilt top p-90 Transparent Blue
PLAYTECH LP-500 PREMIUM Quilt top P-90 (Transparent Red/Transparent Purple/Transparent Blue) 各17,800円

記事はこちら→PLAYTECHギター新商品発売!
記事の日付は12/15……実に2ヶ月前の発売です。全然新商品じゃないですね俺。すいません。
OTOYA MOVIEはこちら→Otoya Movie Playtech エレキギター LP-500 Premium Quilt TOP P-90 NEW COLORS
いつの間にかYouTube使う様になってるんですね。全然チェックしてなかったんでいつからか知りませんが(汗
カスタマーレビューはまだ一件もなし、と。まあ、色が変わっただけで音とか形は前のカラーと変わらんと思いますが。

PLAYPACKにも新色が出ています。
PLAYPACK Dark Blue PLAYPACK Yellow PLAYPACK Metallic Red
PLAYTECH PLAYPACK (Dark Blue/Yellow/Metallic Red) 各9,580円

記事はこちら→PLAYPACKに新カラー登場!
新色とは言っても元々単品で売られていた物なんですg……おや?
「ダークブルー」というのはST250の単品の中にはありませんね。メタリックブルーと書き間違えたのか、今後単品でもダークブルーが出るのか……ちょっと謎ですねこれ。ブルーを厚く塗りすぎて、色が濃くなっちゃった物をダークブルーとして売ってたり…はないよな、流石に。
てか、もう紛らわしいんで、ST250は全色PLAYPACKで出しちゃえばいいのにね。あと、ローズウッド指板とメイプル指板で有ったり無かったりするのがあるのも面倒なので、全カラーでローズウッド/メイプルを選べる様にしましょう。ネックはデタッチャブルなんだから出来るはず。
実際のところ、同じくデタッチャブルネックのテレキャスタータイプは、TL-500以外全部ローズウッド指板とメイプル指板の選択が出来る訳でして。
そいえばTL-250には“DARK METALLIC BLUE”なるカラーが存在していますな。しかも、カタカナ表記はローズ指板モデルが「メタリックブルー」で、メイプルは「メタリックダークブルー」。どれなんだよ一体
色に関しての謎は深まるばかりです。さすがにST250+PLAYPACK+TL-250を全部買って検証する気にはならんなー。

それから、新製品情報ではないんですが、レスポールタイプの妙なウワサ。
「LP400」シリーズというのはPLAYTECHのレスポールタイプの最廉価版の型番ですが、LP400 BLACKだけグレードアップしてねえ?という話。
LP400には以下の5本があります。

LP400 CHERRY SUNBURST LP400 BLACK LP400LH BLACK LP400 Lemon Burst LP400 Violin Burst
PLAYTECH LP400 CHERRY SUNBURST PLAYTECH LP400 BLACK PLAYTECH LP400LH BLACK PLAYTECH LP400 Lemon Burst PLAYTECH LP400 Violin Burst
この内、Lemon BurstとViolin Burstは価格も違うし(12,800円→13,800円)発売当初からスペックも違うので、(紛らわしいけど)とりあえず無視。
で、同じ価格(12,800円)という事を頭に置いてから見ると、レフティのLP400LH BLACKに比べてLP400 BLACKが立派過ぎるんですよ。
具体的には、
  • ピックガードが存在する
  • ネック・ボディ共にバインディングが巻いてある
  • ノブ・エスカッション・スイッチ部のパネル・ナット・裏ブタの配色が違う(LP400LHは全部真っ黒)
  • ボルトオンネックではなくセットネック
これだけ違いがあります。上の3項目はLP400 CHERRY SUNBURSTもそうですが、ネックはボルトオンです。
OTOYA MOVIEを見ると、初期のLP400 BLACKはまさにLP400LH BLACKと左右対称であった事が分かります。果たしてこれはLP400 BLACKのモデルチェンジなのか、単なる写真の貼り間違いなのか……
(と、今気付いたんですが上の3項目に関しては、LP400 CHERRY SUNBURSTのパーツをLP400 BLACKに流用していると考えればしっくりきますね。とはいえボルトオンとセットネックに関してはやはり謎が残りますが)
これもやはり「買って検証」というのは無理なので、謎を謎のまま残して次の項目へ(ぉ

とりあえずここまでで一度アップしますか……とか書くと次の更新がいつになるか分からないという法則がありますが(汗
次回はサクラ楽器のアレとかイシバシ楽器のソレっつー事で。

posted by ImpactDrill at 11/02/15 18:17 | Comment(0) | TrackBack(0) | 楽器

ここ数ヶ月の安ギター(Rayfield/Elioth編)

という訳で、サクラ楽器のアレです(何
年末くらいでしょうか。やはり2ヶ月近く前の話ですが、私はサクラ楽器のメルマガを購読しとりまして「楽天で新しい店作ったよー、新しいギターも出るよー(大意)」という情報を得ました。
で、その新しい店「サウンドステーション」のサイトに行って見ました。とりあえず売ってるオリジナル商品は、エレキギターが一種類(と、セット商品)

そのエレキギターのブランド名は Rayfield(レイフィールド)と言います。言うまでも無くストラトタイプです。

曰く、
  • ネック材はカナダ産ハードメイプル
  • ボディ材はバスウッド
  • ストリングガイドはチューニングの狂いにくいローラー式を2個使用
  • 牛骨ナットを使用
  • ブリッジはウィルキンソン VS50IIを使用
  • ピックアップはSSH配列で、ハムバッカーはミニスイッチによりタップが可能
  • ネックジョイント部分のプレートにもメーカーロゴを刻むという細部までこだわった仕様
・……なんだかものすごい既視感を覚えるのは俺だけでは無いと思う。

いや、低価格で高品質な安ギターブランドが増えるのは好ましい傾向だとは思うんですが……とりあえずお前ら工場同じだろというツッコミをせずにはいられませんな。
あとなぜかサウンドステーションのアクセサリーのページが充実している。エリクサー製のバンジョーの弦とか売ってるんだけど、そんな物が存在していたとは。ちなみにサウンドステーションでバンジョーは売ってないのだが。

さて、そのEliothですが(ぉ
いつの間にやらバリエーションが豊富になっており、プレシジョンベースとジャズベースも売っている。

謳い文句が長いのは別に構わないのだが、先に商品名を書いとこうよ。タイトルが「北米産ハードメイプ...」で終わっちゃってるじゃないかw
ちなみに全文はこうだ
革命を起こし続けるEliothから待望のベースが新登場!!新開発プリアンプ内蔵!北米産ハードメイプルネック使用!アルニコP.U仕様楽天会員限定キャンペーン実施中!人気エレキベース
長いっての。
それはそれとして、プレベ・ジャズベ共にアクティブ回路搭載で、ミニスイッチでアクティブ/パッシブが切り替えられるのは面白い。おかげでジャズベの金属パネル部分がノブ×5にミニスイッチと凄い事になってますが。
プレベの方がジャズベより安いってのも実は結構珍しいのでは。ううむ、一本欲しいのう。買えないけどな!(←いつもの) まあ、プレベ単品13,900円というのは死ぬほど安い!という訳ではないけどね。既存の楽器をそのまんまコピーして出してるだけじゃない、というのが良いなーと思うのです。
アコギには興味があんまり無いので無視(ぉ

次回はイシバシ楽器のソレ予定。

posted by ImpactDrill at 11/02/15 20:31 | Comment(0) | TrackBack(0) | 楽器
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