2010年11月01日

Mavis(イシバシ楽器)から続々と安エフェクター登場

……との事です。

「近日」がいつなのか良く分からんのですが、発売されるの

の6種類。全部価格は3,980円。出力が2系統あるのが特徴でしょうか。

というかですね、同じ値段、同じケース、同じ2出力、そもそも型番まで同じ「MOD-20」で売ってた以前の青いオーバードライブは何だったのかと……
イシバシのサイトで検索してもほとんど売り切れだしね。まあ、新型が出るのに旧型を買う人もおらんとは思いますが。
これがBOSSだったら旧型のOD-1が高価だったりもするんでしょうが……安エフェクターではそう違いも無いんじゃないかと(汗

つか、前の時にも書いたけど3,980円が安く見えないのは我ながらどうかな。
ところで、どうでもいいんですがgoogleで「Mavis エフェクター」で検索すると、5番目にこのブログが出てきます。で、このブログの上も下もイシバシのオフィシャルサイトとかデジマートばっかりです。みんな興味無いのな。私も買ってないんだけどw
まあ、気が向いて金があったら買うかも……そんな機会があってもダンエレとかARIONの方に目が向くわな。
え、何だったのこの記事?

ミニコーナー・最近のチャックさん

こんな格好です。
気の毒な人3 気の毒な人4
コブンのマスクかぶってるのに、なんだかすっげえ凶悪なツラしてます。
2枚目は頭のプロペラのエンジンをかけて突進してくるところ。バカな武器ですが、これでゾンビが(人間も)スパスパ切れて、ポイントがどんどん溜まっていくので世の中は分からないものです。ムックくらいのプロペラなら可愛い物ですが。
気の毒な親子2
3枚目は例によって気の毒な親子シリーズ。獲物の物色をしている様にしか見えません。たまたま右上にイベントリストが入ってますが「戦争神経症」だの「やめ時が肝心」だのと、まるでこの写真のタイトルの様です。
やめ時が肝心。俺もな。というか、バカ写真ばかり撮ってないでさっさとゲームを進めやがれと自分でも思います。バッドエンディングを1回見ただけで、あとは全部ゲームオーバーという有様。



posted by ImpactDrill at 10/11/01 19:19 | Comment(2) | TrackBack(0) | 楽器

2010年11月08日

Mavis, Hofner, FERNANDESのはなし

短いスパンで短いエントリを毎日連投した方が良いと分かっちゃいるのだが。 その時に書かずについ溜め込んで箇条書きになってしまったりするんですねこれが。
そんな訳で、溜め込んだ記事、色々書いておきます。

まずはこないだ書いたMavisエフェクターの続報。
名古屋栄店でしか取り扱いが無いかの様な謎エフェクターでしたが、Web Shopでも取り扱いを始めた模様。

MOD-20 オーバードライブ MDS-20 ディストーション MMD-20 ハイゲインディストーション MCP-20 コンプレッサー MCH-20 アナログ・コーラス MDD-20 デジタル・ディレイ

んー、なんか一個足らん様な……って、一目瞭然、ハイゲインディストーション(俗に「HEAVY METALPLAYTECH」とか「メタルマスターARION(←メタリカか?)とか「ヘビーメタルBEHRINGER」とか「メタルDANELECTRO」とかいうヤツですね。まーただの予想だけど←おい)ですね。
名古屋栄店でも11月末入荷となってたので、これだけちと遅いのかも。

Web Shopで売り切れの際には、イシバシ楽器 渋谷店もご利用下さい。ドコの業者の回し者か私は。

前のオーバードライブはWeb Shopでも渋谷店でも売り切れ。言うまでも無く。合掌。

次の話題。FERNANDESからYELLOW HEART-ZOが発売。名前の付け方にいくらなんでも無理が無いかそれ。
↓こんなのです


しばらく前に出た、ストラト風ZO-3のZO-3STや、レスポール・スタンダード風のZO-3 MK-LPにはかなり笑わせてもらいましたが、今度はhideのアイコンのひとつであるイエロー・ハートをZO-3にあしらい…って、これはボディがモッキンバードじゃないといくらなんでも映えないのでは……
↓そもそも、ミニ・モッキンバードボディでアンプ内蔵のギターを(別ブランドのBurnyとはいえ)すでに出してるじゃん!

違いと言えばピックアップの数と、YH-Jr.は520mmと完全にミニギターになっているのに対して、YH-ZOは609mmのショートスケールとして使える辺り。一長一短ですな。売値はYHJr.の方が2〜3,000円高というところ。
まあ、ホンモノのイエローハートを買えれば一番良いんでしょうが、アンプ内蔵の楽器には気楽に使えるという独自の良さがありますからね。あと、値段が3〜4倍も違うしな(汗

それにしても、Burny(FERNANDES)はいつまでhideの遺産で食っていくのか。
ZO-3シリーズで食ってる面もあるし、hideモデルとZO-3シリーズが融合したこのモデルは、出来上がるべくして出来上がったという事でしょうか。
私も金があればZO-3シリーズを使って見たくはあるんですけどね。同様のコンセプトを持つPignoseとの価格差1万円は、この価格帯(Pignose→再安で16,000円程度 ZO-3→再安で26,000円程度ではデカい……
……てな事考えながら楽天検索したらありましたよ!中古で\7,800!!
ボディに打痕、塗装剥がれが多々あり…それは良い。音に関係無いし。ネック波打ち、フレット浮きが見受けられるため、JUNK品…あかん、これは私の手に余る。見た目はそんなに気にしないし電気系の故障ならなんとかするけど、木はなんともならんなー。トラスロッドいじるのも怖いというのに。
どなたか買って木人形(←アミバ様に倣ってデクと読む)にしてみませんか?

はい次。天上人(←大げさ)が下々の安ギタラー、もとい、安ベーサー(←ベーシストじゃねえのか)の元にご降臨なされました。
……いやまあ、ヴァイオリンベースの代名詞Hofnerから、なんとか安ベースと言える価格のモデル「Hofner Ignition Bass」が出ましたよ、という話なんですが。なんでこういう表現になるかな。

今でこそ、上は当然50万オーバー、下の中国産モデルですら10万は下らない(定価の話ね)、ポール・マッカートニーも使ってるし、すげえお大尽ビルダーなイメージのあるHofnerですが、そのポールが買った時代には安いブランドだったと聞きます。
なにしろポールがHofnerヴァイオリンベースを買った理由というのが、

  • 左右対称だから左利きでも違和感が無い
  • 軽い
  • 安い
ってな物だったそうなので。もっとも、今現在の安ギター・安ベースの価格や性能やコストパフォーマンスと比較しようがないのでアレですが。
というか、1961年に250マルク(約30ポンド)で買った、というところまでは簡単に検索できたものの、日本円の'61年当時の貨幣価値を調べるまでが精一杯。マルクは存在すらしてないし、ポンドはここ数年で大暴落。円とのレートなんて調べようが無いです。
そんな訳でポールの買ったベースの話はおしまい。
ちなみに元祖ヴァイオリンベースはHofnerではなく、実はGibson。GibsonのEB-1が'54年発売、Hofnerの500/1が'56年発売です。
EB-1に限らず、Gibsonのネーミングセンスを常々疑っています。最初に出したElectric BassだからEB-1。レス・ポールさんと作ったからLes Paul。カスタマイズしたからCustom。見た目(フレイム・メイプルとか)に気を使わずスタジオ録音で使うStudio。新境地を開拓する(はずだった)Explorer。Solid(中空ではない)なGuiterだからSG。小さいからJunior。ジュニアより多少マシだからJr. Special。ヤケになったのかFirebird/Thunderbird。あまり豪華な感じのしないDeluxe。結局何だったのか良く分からないRobot……
ネーミングセンス以外への意見が増えてきたので中止(汗

さて本題。
Hofnerのヴァイオリンベースが3万円台で発売されました。20世紀の話ではなくごく最近の話。名前は「Hofner Ignition Bass」。これだけの事を書くのにどんだけムダな文章をつらつらと……しかもGibson好きな人から怒られそうな事を……
とりあえずリンク張る。

イケベ

HOFNER IGNITION VIOLIN BASSHofnerIGNITION BASS (Black)

HOFNER IGNITION VIOLIN BASS (Black)

価格:31,500円(税込、送料込)

HOFNER IGNITION VIOLIN BASSHofnerIGNITION BASS (Sunburst)

HOFNER IGNITION VIOLIN BASS (Sunburst)

価格:31,500円(税込、送料込)

【エレキベース】Hofner IGNITION BASS

【エレキベース】Hofner IGNITION BASS

価格:31,500円(税込、送料別)


ロックイン


クロサワ楽器は嫌いなのでリンクを張りません(←わざわざ書くなよ

実質3店舗? 意外と少ないですね。ひょっとしてTony Smithのヴァイオリンベース扱ってる店の方が多いんじゃ……
価格は安ベースと呼べる価格帯までグッと下げてきました。というかね、なんでどの店も計ったようにみんな31,500円なのかw 後は送料別/込ぐらいでしか価格の変わり様が無いですよ。

ところで。ヴァイオリンベースの代名詞の様なブランドから安ベースが出た。これはめでたい。めでたいんですが。
新星堂楽器にあるHofnerのオフィシャルサイトに、今回発売になったIgnition Bassが載ってない。これもまあ、良くある事です。
問題はそのサイトのトップページの「ご注意」の欄にあります。
ちと引用

バイオリンベースは、その特徴と致しまして、ギター用糸巻きを使用して居ります。 そのため、バイオリンベース専用でない弦をご使用になられますと糸巻きが故障いたします。 ツマミが割れたり、空回りする場合が報告されて居ります。 是非、バイオリンベース専用弦をご使用頂きますようお願いいたします。 HCT500/1に装着されていますラウンド弦は、別売りでもお求め頂けます。 定価¥4,000−(税抜)
定価4,000円の弦が、楽天ではいくらで売られているのか。クロサワだけど仕方ねえリンク張る(ぉ
Hofner HCT 装着弦 133R

Hofner HCT 装着弦 133R

価格:4,000円(税込、送料別)


4,000円でした(汗 消費税分だけ値下げされている程度だと言う事ですね。こちらは中国製のラウンドワウンドの安弦でコレですぜ(驚愕
では、高い方のフラットワウンド弦はというと、

5,250円。しかもゲージが.060-.070-.097-.115という極太仕様。31,500円のIgnition Bassを買った日には、6回弦交換をしたら本体の価格を上回ってしまうんですね……

なんかね。本体自体はすげえ安いんだけど、2回ほどインク交換すると本体が買えてしまう程クソ高いインクを買わせるプリンタ商法を思い出しましたよ。
おかげでウチにある複合機はバカデカいスキャナと化しています。この複合機の極悪なところは、4色インクが1色でも欠けると何も印刷出来なくなるという点。シアンが尽きただけなのに、モノクロ印刷すら出来なくなってしまうという。そろそろメーカーがバレそうだから書くの止めますが。
そのような次第で、高級ブランドの製品はランニングコストも高いので、それも見越した上で買い物をしましょうという結論。ベースの話ですよ?
私はヴァイオリンベースを買うなら、とりあえずPLAYTECH VB-500で考えますわ……

あ゛ー、書きたい安ギター安ベースの話が溜まり過ぎて、予定の半分くらいしか書けてないのに4時間経過ですよ。遅筆過ぎにも程がある。脱線しまくるからですが。
残りは後日。もはやニュースでもなんでもない、賞味期限が切れた情報をお届けします。Hofnerの話も9月あたりにはすでに出てた気がするんだよね……

posted by ImpactDrill at 10/11/08 18:05 | Comment(0) | TrackBack(0) | 楽器

2010年11月14日

安ギターにもビグスビー!

イケベからすげえメールが飛んできたので緊急更新!

……の前座として、まずは同じくイケベのこちらから。

【限定タイムセール】Blitz by AriaProII BLP-SPL

【限定タイムセール】Blitz by AriaProII BLP-SPL

価格:9,980円(税込、送料別)

安ギターブランドの中でもレスポール/SGタイプに定評のあるBlitz。そのBlitzのレスポール・スペシャルタイプ BLP-SPL が、なんと1万円を切る9,980円でのタイムセール実施中です!
2色とも売り切れました
残念ながらBLACKは売り切れ。YELLOWも現段階で残り15本となっています。欲しい方はお急ぎを。

では本題。
普通、中古以外で安ギターをこういう売り方をするものなのか!? という驚きの一品。

一時期のみ販売されていたという、Blitz BLP-SPLのWHITEカラー。そしてなにより目を引く、ビグスビー・トレモロ!普通にBLP-SPLを買うと16,000円ぐらいですから、1万円程度でビグスビーが手に入るという事になります!なるのか?なるんだよ!いやもう、何がなんだか。
いいなあ、俺も欲しいよ、金があればよ。最近こんな事ばっか書いてるな。

最近AriProII系ブランドは2万円台中盤〜後半の商品が増えてきたような。ムスタングモデルだとか、ヴァイオリン・ベースだとか。
もっとも、子ブランドのLegend/Blitzでもない、親ブランドのARIA製だというのに、どこまで値段が落ちていくのか分からない、こんなギターもありますが(汗

アルダーボディ、ローズウッド指板にメイプルのボルトオンネック、610mmのショートスケール、ピックアップはミニハム一発、アンプ内蔵で9,800円。しかも安心のARIAブランド。結構お買い得だと思うんですけどね。形が他に類を見ない、ある意味、超変形ギターと言えるのがアレですが。バンジョーとか月琴の世界では超スタンダードな形状(←当たり前です)なんですが。

posted by ImpactDrill at 10/11/14 20:13 | Comment(1) | TrackBack(0) | 楽器

2010年11月28日

イケベ楽器からIKEBE JUNGLE GUITARSが登場

大変だ!イケベが発狂したぞ!
↑なんだよそのあんまりな始め方は。

えーと、イケベ楽器から安ギター「IKEBE JUNGLE GUITARS」が発売されました。
スペックは以下の通り。
形状はストラト。どこの安ギターブランドもストラトばっかりですね。いきなりテレキャス・カスタム(デラックスも可)出すメーカーとか無いのか。
ボディ材がSolidWood (Ginkgo)。Ginkgoはイチョウ(ギンチョウ)、銀杏の事の様です。珍しい材ですね。それともPhotogenicみたいにソリッドウッドって表記の場合は銀杏を指しているのか。
ネックはメイプル、指板はメイプルとローズウッドの2種類。648mmスケールの22フレット、350R。基本に忠実です。
ピックアップも3シングルとあくまで基本に忠実。安ギター好きな人はこんな感じのストラトをPhotogenic、SELDER、Legend、PLAYTECHあたりで一本は持ってるでしょうから、ある意味面白みはありません。
セット販売のみで、ソフトケース・ストラップ・ギターポリッシュ・シールド・ギタースタンド・KORGのチューナー・フォトジェニの替え弦・フォトジェニのミニアンプ・教則DVD・ピックが付いて9,980円というのは、まあ良心的な方かも。

……しかし、このIKEBE JUNGLE GUITARS、IJG250(←型番までありがちだよ)のセールスポイントはギター本体やセット内容などではありませんでした。
まずは以下のアイコンの様なカラーバリエーションをご覧ください。

Maple指板

(左から、2TS, 3TS, Black, Dark Grey, Grey, White, Lavender, Purple, Cobalt Blue, Blue, Aqua Blue, Sonic Blue, Green, Lime, Yellow, Pink, Orange, Red, Pure Red の全20色)

Rosewood指板

(左から、3TS, Black, Dark Grey, Grey, White, Lavender, Purple, Cobalt Blue, Blue, Aqua Blue, Sonic Blue, Green, Lime, Yellow, Pink, Orange, Red, Pure Red の全19色)

なんじゃーッ!バリエーション豊富過ぎるわーっ!! ……と叫ばずにはいられない色数の豊富さでございます。
ローズ指板に2Tone Sunburstが無いとか、キャンディアップルレッド・レイクプラシッドブルーなんかのこんだけあれば普通あるだろうという色が無かったりとか、グレー・ラベンダー・アクアブルー・ライムあたりのスキマ家具的ポジションはどうなんだとか。ツッコミ入れ放題ですよまったく。
これは恐らく「Yellow欲しいけど売り切れだから諦めるか」→「Yellow売り切れだからLimeでいいや」とか思わせるための策略(←何だそれ
または、単にもう何本か安ストラト持ってる人にも「変な色あるから一本買ってみるか」と思わせる商法なのかもしれません。その場合はセットだけでなく単品販売もしてもらった方がありがたいですけどね。まあ、いっぺんこの手のセットの教則DVDの内容を見てみたくはあるが。
なお、イケベ楽器楽天ショップで売り切れの際には、IKEBE GRANDEYもございます。イケベとかイシバシは楽天だけで何店舗持っているのか、店舗ごとに何が違うのか、皆目見当が付きません。

とりあえず、この画像のインパクトに圧倒された時点でこちらの負け。

何を持って負けとするのかは謎ですが。
まあ買えないんですけどね、金ないし。はい、いつものオチでございます。

posted by ImpactDrill at 10/11/28 10:01 | Comment(0) | TrackBack(0) | 楽器