短いスパンで短いエントリを毎日連投した方が良いと分かっちゃいるのだが。
その時に書かずについ溜め込んで箇条書きになってしまったりするんですねこれが。
そんな訳で、溜め込んだ記事、色々書いておきます。
まずはこないだ書いたMavisエフェクターの続報。
名古屋栄店でしか取り扱いが無いかの様な謎エフェクターでしたが、Web Shopでも取り扱いを始めた模様。
MOD-20 オーバードライブ |
MDS-20 ディストーション |
MMD-20 ハイゲインディストーション |
MCP-20 コンプレッサー |
MCH-20 アナログ・コーラス |
MDD-20 デジタル・ディレイ |
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んー、なんか一個足らん様な……って、一目瞭然、ハイゲインディストーション(俗に「
HEAVY METAL
PLAYTECH」とか「
メタルマスター
ARION」
(←メタリカ
か?)とか「
ヘビーメタル
BEHRINGER」とか「
メタル
DANELECTRO」とかいうヤツですね。まーただの予想だけど←おい)ですね。
名古屋栄店でも11月末入荷となってたので、これだけちと遅いのかも。
Web Shopで売り切れの際には、イシバシ楽器 渋谷店もご利用下さい。ドコの業者の回し者か私は。
前のオーバードライブは
Web Shopでも
渋谷店でも売り切れ。言うまでも無く。合掌。
次の話題。FERNANDESからYELLOW HEART-ZOが発売。名前の付け方にいくらなんでも無理が無いかそれ。
↓こんなのです
しばらく前に出た、ストラト風ZO-3の
ZO-3STや、レスポール・スタンダード風の
ZO-3 MK-LPにはかなり笑わせてもらいましたが、今度はhideのアイコンのひとつであるイエロー・ハートをZO-3にあしらい…って、これはボディがモッキンバードじゃないといくらなんでも映えないのでは……
↓そもそも、ミニ・モッキンバードボディでアンプ内蔵のギターを(別ブランドのBurnyとはいえ)すでに出してるじゃん!
違いと言えばピックアップの数と、YH-Jr.は520mmと完全にミニギターになっているのに対して、YH-ZOは609mmのショートスケールとして使える辺り。一長一短ですな。売値はYHJr.の方が2〜3,000円高というところ。
まあ、
ホンモノのイエローハートを買えれば一番良いんでしょうが、アンプ内蔵の楽器には気楽に使えるという独自の良さがありますからね。あと、値段が3〜4倍も違うしな(汗
それにしても、Burny(FERNANDES)はいつまでhideの遺産で食っていくのか。
ZO-3シリーズで食ってる面もあるし、hideモデルとZO-3シリーズが融合したこのモデルは、出来上がるべくして出来上がったという事でしょうか。
私も金があればZO-3シリーズを使って見たくはあるんですけどね。同様のコンセプトを持つPignoseとの価格差1万円は、この価格帯(Pignose→再安で16,000円程度 ZO-3→再安で26,000円程度)ではデカい……
……てな事考えながら楽天検索したらありましたよ!
中古で\7,800!!
ボディに打痕、塗装剥がれが多々あり
…それは良い。音に関係無いし。ネック波打ち、フレット浮きが見受けられるため、JUNK品
…あかん、これは私の手に余る。見た目はそんなに気にしないし電気系の故障ならなんとかするけど、木はなんともならんなー。トラスロッドいじるのも怖いというのに。
どなたか買って木人形(←アミバ様に倣ってデクと読む)にしてみませんか?
はい次。天上人(←大げさ)が下々の安ギタラー、もとい、安ベーサー(←ベーシストじゃねえのか)の元にご降臨なされました。
……いやまあ、ヴァイオリンベースの代名詞Hofnerから、なんとか安ベースと言える価格のモデル「Hofner Ignition Bass」が出ましたよ、という話なんですが。なんでこういう表現になるかな。
今でこそ、上は当然50万オーバー、下の中国産モデルですら10万は下らない(定価の話ね)、ポール・マッカートニーも使ってるし、すげえお大尽ビルダーなイメージのあるHofnerですが、そのポールが買った時代には安いブランドだったと聞きます。
なにしろポールがHofnerヴァイオリンベースを買った理由というのが、
ってな物だったそうなので。もっとも、今現在の安ギター・安ベースの価格や性能やコストパフォーマンスと比較しようがないのでアレですが。
というか、1961年に250マルク(約30ポンド)で買った、というところまでは簡単に検索できたものの、日本円の'61年当時の貨幣価値を調べるまでが精一杯。マルクは存在すらしてないし、ポンドはここ数年で大暴落。円とのレートなんて調べようが無いです。
そんな訳でポールの買ったベースの話はおしまい。
ちなみに元祖ヴァイオリンベースはHofnerではなく、実はGibson。GibsonのEB-1が'54年発売、Hofnerの500/1が'56年発売です。
EB-1に限らず、Gibsonのネーミングセンスを常々疑っています。最初に出したElectric BassだからEB-1。レス・ポールさんと作ったからLes Paul。カスタマイズしたからCustom。見た目(フレイム・メイプルとか)に気を使わずスタジオ録音で使うStudio。新境地を開拓する(はずだった)Explorer。Solid(中空ではない)なGuiterだからSG。小さいからJunior。ジュニアより多少マシだからJr. Special。ヤケになったのかFirebird/Thunderbird。あまり豪華な感じのしないDeluxe。結局何だったのか良く分からないRobot……
ネーミングセンス以外への意見が増えてきたので中止(汗
さて本題。
Hofnerのヴァイオリンベースが3万円台で発売されました。20世紀の話ではなくごく最近の話。名前は「Hofner Ignition Bass」。これだけの事を書くのにどんだけムダな文章をつらつらと……しかもGibson好きな人から怒られそうな事を……
とりあえずリンク張る。
イケベ
ロックイン
クロサワ楽器は嫌いなのでリンクを張りません(←わざわざ書くなよ
実質3店舗? 意外と少ないですね。ひょっとしてTony Smithのヴァイオリンベース扱ってる店の方が多いんじゃ……
価格は安ベースと呼べる価格帯までグッと下げてきました。というかね、なんでどの店も計ったようにみんな31,500円なのかw 後は送料別/込ぐらいでしか価格の変わり様が無いですよ。
ところで。ヴァイオリンベースの代名詞の様なブランドから安ベースが出た。これはめでたい。めでたいんですが。
新星堂楽器にあるHofnerのオフィシャルサイトに、今回発売になったIgnition Bassが載ってない。これもまあ、良くある事です。
問題はそのサイトのトップページの「ご注意」の欄にあります。
ちと引用
バイオリンベースは、その特徴と致しまして、ギター用糸巻きを使用して居ります。 そのため、バイオリンベース専用でない弦をご使用になられますと糸巻きが故障いたします。 ツマミが割れたり、空回りする場合が報告されて居ります。 是非、バイオリンベース専用弦をご使用頂きますようお願いいたします。 HCT500/1に装着されていますラウンド弦は、別売りでもお求め頂けます。 定価¥4,000−(税抜)
定価4,000円の弦が、楽天ではいくらで売られているのか。クロサワだけど仕方ねえリンク張る(ぉ
4,000円でした(汗 消費税分だけ値下げされている程度だと言う事ですね。こちらは中国製のラウンドワウンドの安弦でコレですぜ(驚愕
では、高い方のフラットワウンド弦はというと、
5,250円。しかもゲージが.060-.070-.097-.115という極太仕様。31,500円のIgnition Bassを買った日には、6回弦交換をしたら本体の価格を上回ってしまうんですね……
なんかね。本体自体はすげえ安いんだけど、2回ほどインク交換すると本体が買えてしまう程クソ高いインクを買わせるプリンタ商法を思い出しましたよ。
おかげでウチにある複合機はバカデカいスキャナと化しています。この複合機の極悪なところは、4色インクが1色でも欠けると何も印刷出来なくなるという点。シアンが尽きただけなのに、モノクロ印刷すら出来なくなってしまうという。そろそろメーカーがバレそうだから書くの止めますが。
そのような次第で、高級ブランドの製品はランニングコストも高いので、それも見越した上で買い物をしましょうという結論。ベースの話ですよ?
私はヴァイオリンベースを買うなら、とりあえずPLAYTECH VB-500
で考えますわ……
あ゛ー、書きたい安ギター安ベースの話が溜まり過ぎて、予定の半分くらいしか書けてないのに4時間経過ですよ。遅筆過ぎにも程がある。脱線しまくるからですが。
残りは後日。もはやニュースでもなんでもない、賞味期限が切れた情報をお届けします。Hofnerの話も9月あたりにはすでに出てた気がするんだよね……