「名作保証」に入れたいんですが、全体的にはB級っすね、どう見ても。
この映画の何が良いかって、
- たまに挿入されるアナログ計算機のカウンタ部分のアップ
- オレンジディスプレイ
- グリーンディスプレイ
- 幾何学的模様を描くように配置されているコンピュータ
- 真っ白い空間
- ランダムノイズを走らせるブルーモニタ
- 規則的に光を放つランプ類(←LEDじゃないってのが重要
などのガジェットがたまらんのです。
ストーリーとかはまあ良くある話というか、良くある話の原型とも言えます。
マトリックス、未来世紀ブラジル、リベリオン あたりは間違いなくこの映画の影響下にあるでしょう。
しかし、白眉なのはやはり映像。特に光るガジェットがたまんねえ。
もう、それだけです。この映像美が無かったら途中で見るの止めてたかも(ぉ
※(2009/01/22 追記)
大事な事を書き忘れていた。ラストシーンの太陽に逆光! このシーンは最強。自由を勝ち取った男のシルエットが素晴らしい。
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