いつ聴いてるんでしょうかね、これはもう、自分でも謎。
今日は新入荷のワゴンにいきなり筋少の廃盤商品(『仏陀L』『シスター・ストロベリー』『月光蟲』)を見付けてウハウハであった。
で、その勢いで前から気になっていた、とあるブート盤を買ってしまったのである。
『ビートルズ ライブ・イン・ジャパン1966(NIPPON BUDOKAN HALL TOKYO July 2, 1966)』
プロレスの猪木vsアリ戦、ライブのビートルズ武道館公演は歴史に残るほど酷ぇなんて話を良く聞くが、うむ、これは本当に酷い。そりゃこの後ライブ活動やめたくもなるわ。
ドラムはどんどんズレてくわ、チューニングは狂うわ、音は外すわ、歓声で音楽自体がかき消されるわ、どうしようもない。ピストルズやラモーンズのパンクバンドのライブならこれで良いんだけどねえ。
まあ、あくまで資料的価値のある一枚ということで。音源自体はそれほど悪いものではないし…というか、オーディエンス録音だったら曲はまったく聞こえなくなっているはずなので、誰かスタッフが横流ししたんでしょうねこれ。
珍しくKRAFTWERKのブート盤も見付けたので購入。何曲入っているのか、何が入っているのか、タイトル(『a short introduction to KRAFTWERK』)以外、何も書いてない。背表紙も無地。
CDDBで認識したのには驚いたが、単なる「勝手にリミックス」盤。あーあ、KRAFTWERKの勝手リミックスなんてネット上にいくらでも転がってるってのに。
現在DEEP PURPLE『CALIFORNIA JAMMING - LIVE 1974
ライブでこんなスゲえ声が出るって何事ですか一体。ライブ盤にも色々ありますよ全く。これだから中古屋巡りはやめられませんや。