――これは、
ホラー映画であり、
バカ映画であり、
人間のドラマの映画であり、
GAME KING
であり、
そして、デッド・オア・アライブの映画である――
↑この文章書くために、未開封だったゴジラVSビオランテのパンフ開けちゃったよ(どうでもいい)
観たのはこちら↓
NOTHING
CUBEのヴィンチェンゾ・ナタリ監督の3作目であり、今のところ最新作。
監督、まず一言言わせてもらおう。監督作が進むにつれて、投げっぱなし率というか、投げっぱなす量が増えてるぞ。
この映画のキモとなる「世界が消える」部分に関して、詳しい解説は特にありませんし、解決もしません。
それでいて「自分の住む家以外の全てが消えてしまったらどうなるか?」というストーリーで考え付くもの(食糧問題、遭難、仲間割れetc...)は大体全部こなしています。
そこまでやった上で、ケンカの決着をDEAD OR ALIVE 3(XBOX版)で付けたり、ドリフのバカ兄弟(いかりや仲本)コントもかくやというバカシーンの数々があったりして。
で、あのラストですか? いくらなんでも監督、投げ過ぎです。
楽天レンタルの評価で5点満点中で1点を付けてる人がいて、なんだそれ? と思ったものですが、見終わった今、まあ投げっぱなし映画が嫌いな人には1点だよなそりゃ、と思う次第。
バカ映画好きで、ある程度許容範囲の広い方にオススメ(←それ勧めてません